かずこよの保育士学校

保育のヒント、子育てのヒント、マネジメントのヒントを書いています。子どもがより良い環境で育つために、発信を続けています☆

岡山市の保育園遊具事故。死角になりやすいところを死角にしてはいけません!!命を預かる保育士の立ち位置

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こんにちはー

 

かずこよです☆

 

前回は園内の大型遊具に首が挟まり、園児(2歳)が意識不明になってしまった事件のことを書きました。

この時、大型遊具ってどんなものだろうと色々なものを想像していましたが、写真を見たときに、想像していたものと全然違いました。

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news.yahoo.co.jp

 

 

 

保育園は、男児が出てこないため覗き込んだら首が挟まっていたと言っている。

こういった遊具での事故は後が絶たず、何件も起きている。

そもそも論として、こういった遊具の構造自体がいけないのかもしれない。

けど、安全な使用の仕方としてちゃんと説明書に書いてあるかもしれない。

物は何でも「使い方次第で危険になる」と知っておかなければならなかったかもしれない。

けど、説明書には保育園で使用する際の、保育者の立ち位置までは書いていないだろう。

色々なことを考察してみても、結局はそこで見ていた保育者が責任を負わないといけない。

ほんとに責任重大な仕事ですね。

どんなところに挟まってしまっていたかというと

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確かにすごく死角になりやすいところです。

けど、いくら死角になりやすいからって、「死角」にしてはいけません。

今回は保育者の立ち位置が悪くて「死角」が出来たのだろうと思います。

もしかしたら、こんな感じで立っていたのかもしれません。

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1人は滑り台、うんていを見守る人。

上の2人は事故のあったすぐ近くには居ますが、裏が見えていない場所で見守ったり、保育について打ち合わせ・話し合いをしていたのかもしれません。

子どもと外で遊ぶ時に保育者が固まって保育の打ち合わせをする光景を見たことがありますが、なかなかリスキーなことをしているなと思います。

完全に全体が芝生で、転ぶ、ぶつかる以外に怪我がない環境ならともかく、落下、転落の危険性がある環境でも打ち合わせをしてしまう保育者も多いのではないでしょうか?

危険ですよ!!

 

 

もし私がこの場にいたらこんな感じの立ち位置にしたかもしれません

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1人は滑り台・うんていの近くで見守り(2歳児はうんていはしないと思うので滑り台の出口か、入口近くで落下防止。

1人は階段横で見守り階段・ロッククライミングの落下防止

1人は裏が見えるように遊具の裏で見守り

このように保育者は3角形になって全体が見えるようにしていきます。

基本はこの形で見守り、状況を見て子どもと遊んだり、場所をチェンジしたりしていきます。

また、滑り台の近くで見守ることができない瞬間(トイレに行きたい・転んで泣いている子がいる)などは、その場から離れることを周りに伝え、場合によっては一時的に滑り台の使用を止めます。

3人いるのであれば、この3角形が基本形態になるのかなと思いますが、もしかしたらこの「基本の3角形」がわからない保育者もいるのかもしれません。

こういったことは、先輩が教えればいいのですが、今は新人が新人を育てることがあるため、後輩を教育できていない園もありそうです。

とはいうものの「基本の3角形」て言葉を初めて使いました。(勝手に作りました)

 

 

保育は安全が基盤にあり、その中で子どもが自由に動ける環境を作りだしていく。

動き出した中で、様々な経験をして学んでいく。

最初の基盤が出来ていないのに、経験だけをさせようとするのは危機管理能力のない保育者です。

保育園で子どもを預かるということは、子どもを命の危険にさらしてはいけません。本当は大きな怪我(骨折・縫う怪我)もあってはいけませんが、全てをなくすのは絶対に無理です。

けど、命だけは守ってあげなければなりません。

 

今一度安全について考え、危機管理能力を高め、安全ではないことをしている周りの保育士に「それは危険です」としっかりと伝えられるようになっていって欲しいと思いこの記事を書きました。

保育者の対応・知識不足・事故を防げた環境によって、今後子どもの命がなくならないような保育業界にしていきたいです。

 


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