子育て・保育のお悩み解決日記

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子どもの自発性を育むための関わり方とは

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こんにちは☆現役保育士のかずこよです!!

前回の記事で、「運動遊び」が必要だと書きました。

その、運動遊びは自発的に行うもので、自発性がないと意味がなくなってしまいます。

では、自発性を育むためにはいったい何をしていったらいいのでしょうか?

今回の記事は保育者だけでなく子育てのヒントにも繋がりますので最後までご閲覧ください☆

 


そもそも自発性って何?
 他からの影響・強制などではなく、自己の内部の原因によって行われること。(コトバンク

自己の内部の原因 = 内発的動機 

自発性って「やりたい」「やってみたい」「挑戦したい」といった気持ちです。

「やりたい」「やってみたい」「挑戦した」って気持ちにどんな時になりますか?
(例)
大人
・新しいことを知ったとき
・できそうだと思ったとき
・TVで美味しそうな食べ物が紹介していた時
・困ってる人を見たとき助けたいと思うなど

子ども
・先生や友だちが楽しそうに遊んでいるときに真似したいと思う
・絵本や図鑑を見て、実際に実物を見たくなる
・友だちが先生に褒められている姿を見たとき
・新しいおもちゃが届いたときなど

大人も子どもも共通で、「興味を持つ」ということです。

保育者・親は何をするか

興味が持てるように見本を見せたり、遊びの提供・紹介をしてあげる

 そもそも子どもは経験したことしか知りません。例えば踊りを踊るにしても体の動かし方がわからなかったり、鬼ごっこには「たか鬼」「手つなぎ鬼ごっこ」「色鬼ごっこ」があること自体知らないので、新しい動きを見せたり・違うルールを教えたりしていくことが必要です。

その中から子どもは自分で好きな遊びを見つけ、自発的に遊び始めます。なので保育者は子どもに対して様々な遊びを提供していかなければなりません。

 


やってみたい人はどうぞの姿勢

子どもに「やりなさい」「遊びに入りなさい」と言うことは子どもの自発性をなくします。

遊びに入りたくないから入らないのに、「遊びなさい」といっても子どもはわけがわかりません。

それが果たして「子どもの最善の利益」なのでしょうか。

そういうことを言う保育者に限って子どもの興味ある事を見つけず、自分の言いなりに子どもを動かそうとします。

そもそも、その遊びに興味がないから遊ばないのです。

なので、「興味を持つように見せる」から始め、興味を持たなかったときに怒るのではなく、「じゃあ次はこれを見せてみ

よう」と次から次へと子どもに提供していってください。

見せ方のポイントは保育者・親自身が楽しむこと

どんな保育者だったら真似したいと子どもが思うでしょうか?

つまらなそうに歌をうたっている先生と楽しそうに歌っている先生ではどちらでしょう?

元気いっぱいにダンスを踊っている先生とめんどくさそうにダンスを踊っている先生ではどちらのほうが子どもは興味をもつでしょうか?

保育者が楽しまないと子どもは興味を持ちません。というより、興味を持てませんので、保育者自身が一緒に楽しみましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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