トイレトレーニングを始めるタイミングは?

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こんにちは、現役保育士のかずこよです。

 

 

 

今回はトイレトレーニング(トイトレ)についての記事になります。

 

 

トイトレはいつからやればいいの?トイトレがうまくいかない子の特徴はあるの?とトイトレに悩んでいる方はぜひ最後までご閲覧ください。

 

 

 

トイトレはいつから始めるの?

 

よくトイトレは2歳ごろからする。幼稚園入園前にはとらないといけない。みたいなことを聞きます。

 

しかし、どの子もみんな同じ年齢・月齢でおむつがとれるのか?と疑問に思います。

 

幼稚園の入園が11月に決まり、4月までにすることといえば、給食袋、コップ袋、リュック、手提げ袋など準備してくださいと言われます。これは、幼稚園で子どもが使用するものだから当たり前なのですが、ついでに「おむつもとってきてくださいね」と言ってくる幼稚園があります。

なぜ?

と思いませんか?

子どもの発達を良く知っている幼稚園ではこのようなことは決して言いません。なぜ4月までにとってくれと言ってくるのかというと、「先生が大変だから」です。確かに4月に入園した子は、初めての集団生活で泣いてしまいます。クラスの半分が泣いている状態でお漏らしされると大変になります。しかし、大変でいいんです。それが私たち幼稚園教諭や保育士の仕事です。それなのに「おむつはとってきてください」と言ってくる園はたくさんありますので、どうしてとらないといけないのかと聞いてみてください。

 

話がそれてしまいましたが、トイトレを始めるタイミングは、昼間に2時間おむつを濡らさなくなった時です。

 

2時間持たないのであれば、無理してトイトレを始める必要はありません。むしろ失敗体験が増えてしまい、子どもの自尊心が傷ついたり、親も子どもも双方に疲れて、嫌になってしまい上手くいきません。なので2時間持つようになってからゆっくりスタートしましょう。

 

なぜ2時間かというと、子どもの生活リズムが2時間以内のサイクルで進むからです。

朝起きて朝ごはんを食べ終わるで1時間、公園に行って帰ってくるので1時間~2時間、昼食を食べて少し遊んでから昼寝をとるまでに1時間~2時間、昼寝から起きて夕食までに2時間などと、安定した生活リズムをつけようとすると大体2時間以内のサイクルになります。

そのため2時間持つようになると失敗体験が減り、成功体験が増えて、よりはやくおむつがとれるようになります。

 

トイトレを成功させるには?

 

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トイトレを成功させるには「出た感覚」と「膀胱に溜まった感覚」を覚えることが成功への近道になります。

 

では、出た感覚と溜まった感覚はどのように覚えていくのかです。

 

まず、出た感覚を覚えるには、パンツが濡れた時や、トイレで実際に尿が出たときに、「濡れたね」「出たね」と言葉を掛けてあげることで、これが「出た」なんだと子どもがインプットします。また、実際に出ている場面を見ながら「出ているね」と声を掛けることで、視覚的・感覚的両方の情報をインプットすることができるので、外発的言葉がけが重要になります。

 

見る + 聞く = 出た感覚となります。

 

次に膀胱に溜まった感覚を覚えるには「成功体験」が必要になります。

何度もトイレに行く中で、上手くいったり上手くいかなかったりする経験を子どもはしていきます。その中で、「出た」と成功体験することで、何かが出そうになる感覚をつかんでいきます。

よって、トイトレを始めたばかりの時はこまめにトイレに行き、「おしっこが出た」という成功体験を積み上げていき、膀胱の感覚を覚えさせることが大切になります。膀胱に溜まる感覚がわかってくると次第に「今は出ない」「出そうだからトイレに行きたい」と子どもから言ってくるようになります。

 

 

失敗しても怒らない

 

しかし、トイトレを始めていくとどうしても失敗することがあります。

遊びに夢中になってトイレに行くことを忘れてしまうこともあります。

 

そんな時「なんでトイレでしないの!」「トイレに行きたいときは言わないと」と子どもを攻めてしまうこともあるかと思います。しかしここで怒ってしまうとトイトレが上手く進みません。

 

なぜなら、子どもは何で失敗しているのかがわからないからです。

そのわからないことに対して怒られても、子どもは何を言っているのかわかりません。むしろ、怒られたということだけが残り、子どもとの信頼関係に溝が生まれてしまいます。

信頼関係を壊してしまうしまうぐらいなら、怒らないほうがいいです。「出ちゃったね。次はトイレでできるといいね」と声を掛けて、ただパンツを洗ったり、床を拭いたりすればいいんです。怒っても何も解決しません。

 

失敗が続くようでしたら、「まだ早かったかな?」と考え、一旦中止してあげることも必要なことがあります。

トイトレはゆっくり丁寧にしてあげればいつかとれますので焦らず進めましょう。

 

トイトレが上手く進まない子の特徴

冒頭に2時間溜めらるようになってから始めると書きましたが、そもそも2時間溜めることが難しい子もいます。それは体質的なこともありますが、溜められない原因として「膀胱が発達していない、発達が遅い」という原因があります。

そして、膀胱の発達が遅い子の特徴は「運動機能が発達していない」ことが原因なことがあります。

 子どもは運動機能が発達すると内蔵機能も発達していきます。逆に運動機能が発達していないと内蔵機能の発達も遅くなります。

これは、小さいころにいかに身体を動かしたのかが重要になってきます。

ハイハイをたくさんして、歩き始めてからも公園でたくさん遊んだ子と、家でTV、スマホで遊んで身体をあまり動かさなかった子では、前者のほうが運動機能は発達し、トイトレも比較的スムーズにいく傾向があります。

 

まとめ

・トイトレは2時間以上膀胱に溜められるようになってから始めるのが良い

・出た感覚や膀胱に溜まった感覚を覚えさせる。

 見る + 聞く = 出た感覚 

・成功体験を重ねる= 膀胱に溜まった感覚

・失敗しても怒らない。怒ることで信頼関係に溝ができるし、双方が疲れる。

・トイトレをスムーズにしたいのであれば、体をたくさん動かして遊ぶ。

 

です。

 

今回の記事が保育士や子育てに悩むお父さんお母さんの役に立つことを願います。

 

みなさんの日々がより良くなりますように・・

 

最後までご閲覧ありがとうございました。

 

これからも保育のヒント・子育てのヒントを記事にしていきますのでぜひ登録よろしくお願いします。

 

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