こんにちは、現役保育士のかずこよです✨
今回はいい人間関係を作るには何ができるの?についての記事になります。
職場での人間関係が悪い。なんで悪くなるのか、誰がいけないの?と悩んでいる方に読んでもらいたい記事となりますので、ぜひ最後までご閲覧ください。
そもそも人間関係って?
人間関係とは2人以上の社会で起こる関係で、自分+相手がいる状態です。
そんなこと言われなくてもわかりますよね。
しかし人間関係が上手くいかない人は自分+自分の考え方を持っていることがあります。自分はこう考えるから、相手も同じことを考えるだろう。という錯覚です。
よくわからないと思いますので、もう少し、説明します。
まず、人間関係で悩む理由が、相手と意見が合わない、価値観が合わないことがあります。
これは、相手の持っていること価値観や意見が自分とは違って、不調和が起きているため起こることです。
では、なんで不調和が起こるのかと言うと、自分以外の意見が間違っていると勘違いをしてしまい、お互いに相手を否定している状態になってしまっているからです。
では、どうやって不調和を無くすのかと言うと、相手の意見を受け入れ、自分以外の考えを素直に聞くということです。
相手の考えを素直に聞き、第三者目線からその話しを眺めてみると、意外と相手は変なことを言っていないことに気づきます。
人は自分が否定される、されそうになると、防衛本能本能が働き、相手を否定して、自分を守ろうとします。
これが敵を作ったり、人間関係を壊す原因になります。
ということはお互いに否定せず、どうやったら今の現状よりより良くなるのかを擦り合わせることで、いい人間関係を築けるのではないかと考えます。
しかしこれは「お互いが」なので、自分だけが相手と上手くやりたいと考えるだけでは何も進展がありません。
よって、とても難しいことですが、相手に「お互い否定することをやめてみませんか?」と切り出してみるのも一つの策です。
しかし、こんなことできるならとっくに人間関係が良好になっていると思います。
ということは、まずは、自分からアクションを起こしてみてはどうでしょうか?
アクションを起こそう
どんなアクションを起こすのかというと、「挨拶」です。
なぜなら、人は、日常的によく見知っているものに対しては好印象を抱きやすくなる。(熟知性の原理)だからです。
例えば、初対面の人Aと、よく行くコンビニの店員Bが「これを試してみたら?」と同じ話をしたときに、どちらの話を聞きますか?
多分ほとんどの人が後者だと思います。これはコンビニの店員と仲がいいわけではなく、なんとなく知っている人だからです。
これは、職場でも起こることで、毎日顔を合わせている人と、週に一回程度しか顔を合わせない人とでは、どちらの話を聞きたくなるでしょうか。
なので、顔を頻繁に合わせている人のほうが、顔を合わせない人より、人間関係が上手くいく可能性が高くなります。
よって頻繁に顔を合わせられるように、出勤したら挨拶、すれ違ったら挨拶、帰る時にも挨拶としていくことで、徐々にお互いが接近していくのではないかと思います。
しかし、いくら挨拶をしても「いい挨拶」でないと相手は何も感じませんよね。
その、いい挨拶とは「元気よく」です。
明るい笑顔で挨拶することで、私はあなたの敵ではないので、防衛本能を出さなくても平気ですよ。と伝えます。
この「いい挨拶」を毎日、頻繁にしていくことが人間関係を良くする第一歩となります。
そして、挨拶によって相手との距離が短くなってきたら次の手です。
次のアクション
それは、簡単な頼み事をするです。
なぜ簡単な頼みごとをするのかというと、それは「人はなにかされたことは忘れるが、なにかしたことは覚えているから」です。
例えば、友だちに1万円の貸し借りがあったときに、貸した側は返却されていないことをいつまでも覚えていますが、借りた側は返したか返してないかわからなくなることありませんか?
このように何かをしてあげたときは覚えていて、何かをされたときは忘れるんです。
なのでこれを利用して、相手に簡単な頼みごとをして、それに対して「助かります」「ありがとうございます」と感謝を伝えることで、相手は悪い気にはなりません。
しかし「感謝」は必ず伝えましょう。ここで感謝を伝えないと、「してあげたのに、お礼の一つもないのか」といつまでも相手は記憶してしまい、今後の関係に影響がでると考えます。
頼る→感謝を使って人間関係築いていくのがいい人間関係を作る近道ではと考えます。
職場の人間関係だけでなく、新しい出会いの場面で相手との距離を縮める方法にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください☆
みなさんの日々がより良くなりますように・・
最後までご閲覧ありがとうございました。