こんにちは、現役保育士のかずこよです☆
保育者による子どもへのわいせつ行為がなかなかなくなりません。
先日も男性保育士が午睡中の男の子にわいせつな行為をし、それを迎えに来た親が見て、その場で通報したという事件が起きました。
男性保育士は「興味があった」と供述していて、認めているそうですが、詳細が出る前に、園の保育者とどういった事件だったのか、想像で話をしていました。
すると、保育者は働くうえで本当に気を付けなくてはならない、またそれを言われたら何もできなくない?ってことが出てきたので紹介します。
どんな事件だったのか想像してみた
今回は「男性保育士が男の子にわいせつ」ということで、「はてな?」「どういうこと?」というのが一番最初に思いました。
A 男性保育士が男の子にわいせつって何をしたんだろうね?
B なんでしょうね。けど、わいせつな行為ってなってるから、下半身を触ったのかな?
A けど、触るかな?
B 意味がわかんないね
A もしかして、着替えをさせているときに脱がしたとかかな?
B けど、おもらしとかで濡れて脱がせることもあるじゃん。それがわいせつな行為っていわれると、何もできなくない?
A たしかに。今回は、15時のお迎えの時に保護者が通報って事件だけど、わいせつ行為をどうどうと部屋の中でしてたのかな?そんなことはしないと思うけどな
B じゃあトイレに連れて行ったのかな?で、保護者がトイレまで見に来たのかな?
A けど、そこまで保護者は入ってこないよね。やっぱり、部屋かな。
B 部屋だとしたらみんなみてるんじゃん?そうすると、やっぱり何か理由があったんじゃないかな?で、保護者がただ勘違いしてるんじゃないかな。
A そうかもね。けど「やりました」ってニュースに書いてあるよ?
B まじ、わけがわからない
A うちらの仕事ってなにで事件になるかわからなくて怖いね
B ほんと。
というように、勝手に想像をして話をしていました。
しかし、着替えさせている姿を、保護者が見て、勘違いということはあるのではないかと思いました。
トイレでおむつを替えた、かくれんぼうで2人で隠れた、着替えさせた、園のブログ用にプールの写真を撮った、排便を拭けない子の手伝いをした、拭いた。など、保育者は様々なことをしています。
この姿を見て勘違いされたら、こちらもたまったもんじゃないと思います。
勘違いされないようにするには
勘違いされないようにするには、どんなことをしていけばいいのかと考えました。
勘違い=クレームととらえ、クレームが起きるというのは信頼関係ができていないことが、原因の一つになるため、保護者との信頼関係を築くことで、勘違いされない関係になるのではないかと考えます。
・子どものことをしっかり見ている・考えていることを伝える
・普段から挨拶だけでなく、一言雑談を加えたり、様子を伝えたりする。
・怪我が起きてしまったときには、責任転換せず、必ず事実を伝えて謝罪していく。
こういった積み重ねで信頼関係を築いていくため、勘違いされない環境を自分で作り、自分の身は自分で守っていく気持ちを持って仕事に取り組んでいくのがいいのではないかと考えます。
保育者が気をつけること
今回の事件は「子どもの体に興味を持ってしまった」ことが原因だと思います。
保育者は子どものことを好きでなければできません。
「子どもが好き」という「好き」が体であってはいけないと思います。
研究されている方は別として・・・
私は、保育者として、子どもの心理面に興味を持ってほしいです。
保育者は子どもと接触することがあたりまえの職業です。
見方をかえると、子どもはお客様です。そのお客様のために何ができるのかな、より快適にサービスを提供するには何が必要かなと考える必要があります。
お客様に快適なサービスを受けてもらうということは、他の業界でも一緒だと思いますので、私たち保育者も、子どもにとっての最善の利益を考えていけるような保育者が増えていって欲しいと思います。
また、個人だけでなく、保育者を守るために、園でも保育者を守るルールなどを共有していって欲しいです。
みなさんの生活がより良くなりますように・・・