こんにちは☆現役保育士のかずこよです☆
今回は、「子育て」についての記事になります。
子育てって正解がないため、「本当に私は、善い子育てができているのだろうか」と考えている人や、「善い子育てってあるの?」と考えている人がいると思います。また子育てがわからないから、何をしたらいいんだろうと悩んでいる方に是非読んでもらいたいと思います。
この記事を読むとわかること
・赤ちゃんはお母さんの声や匂いが大好き
・スキンシップをとるメリット
正解のない子育てに悩んでいる方にはぜひ最後まで読んでいただきたい記事になっています☆
赤ちゃんには、落ち着く匂い、音が安心感を与える
赤ちゃんは妊娠7か月から母親の匂いがわかったり、28週以降になると母親の声が聞こえたりします。
耳が聞こえるようになってずーっとお母さんの声を聴いて過ごすため、赤ちゃんはお母さんの声が大好きです。
妊娠中にお父さんが話しかけたり、歌を歌ってあげたりもしますが、お腹の中は心音や雑音が混ざりあい、外からの音はほとんど聞こえてません。残念・・・
お腹の中にいる時期は、お母さんと二人っきりの世界になるため、お腹の中で聞いた歌や物語、話す速さが落ち着く材料になります。
お腹の中にいるときからお母さんがたくさん話しかけてあげると、産まれてからもすぐに安心して過ごせる環境がつくれ、子どもにとって「良い環境」になります。
赤ちゃんが産まれたら
ハーヴェイ・カープ医師によると、赤ちゃんは本当はもっと子宮にいてもいいが、産道を通れるうちに、早めに誕生するため、赤ちゃんが産まれて3か月は「妊娠第4期」とも呼ばれています。
なので産後は子宮内に似た環境を作ってあげることで、子どもが安心感を持つことができます。
子宮内に似た環境とは、横向きやうつぶせ、おくるみ、おしゃぶり・お母さんの声が近くで聞こえるなどがあります。
産まれると、周りの音や匂いもわかってくるので、近くにいるお父さんの声や匂いも覚えていき、安心する材料の一つになっていきます。
スキンシップでストレスを和らげる
人間だれしも好きな触れられることが好きなのではないでしょうか。
赤ちゃんも触れられるのが大好きです。
スキンシップをとることで、赤ちゃんの情緒の安定に繋がり、ストレス値が下がり、脳に「安心」というメッセージが送られます。
なので赤ちゃんと触れ合うことが、赤ちゃんの安心に繋がり、ストレスを和らげるので、たくさん触れ合ってあげましょう。
スキンシップが少ない子は、ぼーっとするようになり、一点を見つめるような姿が見られるようになったり、ストレスに対する反応が乏しくなったりします。
ストレス反応が乏しくなるとでてくる影響
・感情表現が乏しくなる
・意欲が低下する
スキンシップの取り方
赤ちゃんマッサージが効果的☆
赤ちゃんマッサージのやり方については今後ブログで載せていきます。
毎日8分間マッサージした4か月の赤ちゃんに見られる効果として
・機嫌がいい
・不安、ストレスが少ない
・注意力が高い
・睡眠パターンが整っている
しかし、いくらマッサージをしたといっても、話しかけたり、歌いかけたり、微笑みかけたりしないと効果は得られず、無言でよそよそしいと逆にストレスを与えてしまします。
赤ちゃんの泣きパターン
①眠い
②お腹がすいた
③不快
④不安、ストレスなど
赤ちゃんは様々なことで泣きますが、①~③はその都度解消していけば、泣き止みますが④はなんで泣いているのかがわからないでいる親が多いのではないでしょうか。
そのため、親自身がイライラしてしまい、赤ちゃんに「うるさい」「静かにして」と、暴言をはいてしまったり、態度に出てしまったりすることで、赤ちゃんにストレスを与え、悪循環が始まってしまうのではないでしょうか。
赤ちゃんは一人では生きていくことができず、安心した中で生活をしたいという気持ちがあります。
赤ちゃんが安心できる環境を作り、安心できるように関わってあげることで、赤ちゃんだけでなく、親自身もストレスが少なくなるのではないかと考えるます。
赤ちゃんとの幸せな日々が送れることを願っています☆
これからもみなさんの生活に役立てていけるようなヒントをかいていきます。
皆さんの生活がより良くなりますように・・・
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