立派な保育士を目指しているみじゅくさん。
今回は25話~29話になりますが、今回のみじゅくさんはいったいどんなことを学んでいくのでしょうか☆
それではさっそくお楽しみください☆
保育士成長記録 第25話「紙芝居」
紙芝居は文字の通り「紙のうえで芝居をする」です。
紙芝居には絵本と違い、絵の中に文字が入っていません。それは、絵だけで世界観を作り、子どもがその世界観に入り込めるようになっています。
そのため、保育者の顔がちらちら見えてしまうと、紙芝居の世界観を壊してしまいます。
なので、紙芝居を読むときには顔を見せず、抑揚をつけたり、登場人物になり切った声色を使ったりしていきます。
保育士成長記録 第26話「陰口①」
保育の世界では愚痴を言う、悪口を陰で言うなどの陰口を良く耳にします。
果たして陰口を言って何がかわるのでしょうか?
それは、人間関係を悪い方向に変えてしまいます。
陰でこそこそ言われているのは誰だって気持ちよくありません。
陰口は、言った本人がスッキリするだけなので得をするのはみじゅくさんだけです。
しかし、陰口を言った自己中心的なみじゅくさんは、周りからの信頼もなくなっていき、結局最終的に損をすることに気づいていません
仕事をするうえで、信頼関係が最も重要になります。
では、信頼を得るにはみじゅくさんはなにをすればいいのでしょうか?
保育士成長記録 第27話「陰口②」
陰口をいうなら、相手の良いところ、感謝しているところを言って回りましょう。
この場合「陰口」の本来の意味合いとは変わってしまいますが、相手の良いところを言って回ると、その言葉が職場の中を回って本人の耳に届きます。
すると耳にした本人は直接褒められるより数倍嬉しくなることでしょう。
相手の良いところを言って回るには、相手の良いところを見る癖が必要になります。
相手の良いところを見る癖をつけていくと、段々と悪口、陰口がなくなることに気づきます。この癖こそが信頼関係にはとても影響力があります。
そのため、みじゅくさんがこれを繰り返していけば、周りから信頼される保育士になることができます。
人の悪いところなすぐにわかるのに、善いところには気づけないという人は黄色信号です。
保育士成長記録 第28話「日案」
みじゅくさんは制作をするのに、計画を立てずに制作を行ってしまいました。
計画を立てないと準備するものが足らなかったり、手順がわからなくなったりして保育が崩れてしまいます。
みじゅくさんも何回も取りに行ってしまったので、子どもも飽きてしまいました。
せっかく子どもの興味を引き出したのにもったいないことをしてしまいましたね。
保育士成長記録 第29話「人の話は最後まで聞く」
みじゅくさんは人の話を最後まで聞かず、自分の中で解決してしまいました。
これは、「注意されるのでは?」「そんなことはわかってる」と感じているからです。
そうなると自己評価を正しくすることはできず、また同じ失敗を繰り返してしまいます。
上司・先輩は、今後同じ失敗をしないようにするにはどうすればいいのかを教えてくれようとしているのかもしれません。また失敗したのであれば反省・改善をしていかなければいけません。そもそもみじゅくさんは失敗に気づいていないのかもしれません。
人からの意見もとても大事になりますので、みじゅくさんは人の話を最後まで聞く姿勢をもってもらいたいですね。
今回もみじゅくさんは何かに気づくことはできたのでしょうか?
私は「計画」こそが保育士にとって必要なスキルの一つと感じています。
計画がしっかりできているときとできていないときとの差はとても大きいと、経験してきました。みじゅくさんにも子どものために頑張ってもらいたいです☆
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