この記事では、保育・社会のことをまったく知らないみじゅくさんが、りっぱな保育士になるために日々勉強していく姿を描いたストーリーになっています。
保育のこと、社会のこと、保育士あるあるを組み込んでいるので、みじゅくさんと一緒に様々なことを学べるようになっています。
保育士になりたての方、保育士を目指している方、ベテラン保育士の振り返りとして見てもらいたいと思います
いやいや期はほとんどの子が通り、子育てをしていく中でも精神的にとても疲れる時期です。
子どものいやいやに付き合いつつ、家事・仕事をするのは相当な負担となり、子育ての悩みの一つとして取り上げられることが多いです。
今回はそんないやいや期に保育士がしている対応を紹介します☆
これを読むとわかること
・いやいや期って子どもの成長過程であること
・いやいや期の子に対しての対応
いやいや期の子の対応に困ったことがある保育士や現在いやいや期の子を育てている親・出産をしたばかりの親も読んでみてはいかがでしょうか?
保育士成長記録 第39話「子は鏡」
みじゅくさんは、保育の準備があるのか、忙しくしています。
しかし、子どもはみじゅくさんと関わりたいと思っていました。
忙しくて子どもとの関りが少なくなってしまったり、話を聞かなくなったりしています。
すると子どももみじゅくさんの話を聞いてくれなくなってしまいました。
話を聞いてくれない先生の話は聞いてくれなくなってしまいました。
「話を聞いて」というみじゅくさん。まずは子どもの話を聞いて、見本を見せていかないといけませんね。
保育士成長記録 第40話「いやいや期」
2歳ごろから子どもはいやいや期になる子がいます。
何をするにも「いやだ!」と言って、大人はどうしても疲れてしまいます。
子育ての悩みの一つとなっていることで、大変苦労していると思います。
しかし、このいやいや期は子どもの成長の過程で起きるもので、ずっと続くというものではありません。
子どもは赤ちゃんの頃から援助をされていましたが、「自分でもできるかも」「やってみたい」という気持ちが出てきた時にいやいや期に突入します。この気持ちはとても大事です。
この気持ちを受け止めることができないと、怒鳴ってしまったり、怒ってしまったりしてしまい、大人が疲れてしまいます。
なので、「やってみたい」という気持ちを受け止めていくことで、親も少しはストレスが解消していくのではないでしょうか
保育士成長記録 第41話「いやいや期②」
子どものいやいや期は「自分のことは自分で決めたい」という意志でもあります。
そんななか「これをしなさい」「こうしなさい」と大人に決めらるのはとても嫌がり、全ての行動において「いやだ」と言うようになってしまいます。
しかし、何もない状態で「好きなことをしていいよ」と伝えても子どもは何もすることができません。それがまた子どものストレスに繋がり、余計にいやいやがひどくなってしまいます。
なので、ある程度子どもが選べるような選択肢を用意し、選ばせてあげることで子どもは「自分で選んだ」「自分のことができた」と感じます。2択を与えても「いやだ」というときは、「じゃあこれはどう?」と新しく提示してあげていくといつかは選ぶことができます。
「自分でできた」という経験が成長に繋がっていきますので、子どもが自分で選べる環境を作っていくことがいやいや期には必要な対応になります。
保育士成長記録 第42話「親の前だけ」
保育園に登園してくると「離れたくない」と言ってなかなか親から離れることができない子がいます。
親も、可愛いわが子が泣いているとついつい「大丈夫かな」と思ってしまいますが、安心してください。
別れを告げて5分後にはもう遊び始めています。
みじゅくさんもこういった姿を保護者に伝えられたら、保護者も安心しますよ!
頑張って伝えていきましょうね!
いかがでしたでしょうか?
今回もみじゅくさんはまた一つ成長しました☆
これからもみじゅくさんと一緒に成長してみてはいかがでしょうか?
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