かずこよの保育士学校

保育のヒント、子育てのヒント、マネジメントのヒントを書いています。子どもがより良い環境で育つために、発信を続けています☆

幸せな職場作り~人間関係①~

こんにちは、かずこよです☆

 

今回は保育士の退職理由第1位の「人間関係」について考えていきます!

 

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保育士の業界だけでなく、他業界でも退職理由の上位にはいってくるのではないでしょうか?

保育士は国家資格で、取得するには専門学校や短大・大学・独学などでそれなりの勉強が必要です。

動機としては「受け持った先生に憧れた」「子どもが好き」という理由で目指す方が多くいると思います☆

 

ということは、自分の「好き」を仕事にしたいと思って目指しています!

長い時間一生懸命勉強して、せっかく取得した資格を使い、大好きな子どもと関わる仕事を選んでいたのに「人間関係」が原因でその場を離れる・諦めることはとてももったいないと思うし、同業者としてとても残念に感じます。。。。

 

好きなことを仕事に出来る人なんて、世の中そんなに多くないはずです。その幸せな仕事から離れなきゃいけない理由はいらない!と思ってますがなかなか難しい問題です。

 好きなことを諦めなければならないほど、人と人との関りって難しいものです。

なので、そんなもったいないことが起こらないために、何が出来るのか?あなたができることは何なのか?

参考にしてもらえればと思います☆

 

 

 

 

 

 保育園の人間関係

では、保育士が働く保育園にはどのような人間関係があるのでしょうか?

 

保育園では主に大きく分けて3つの人間関係があります!!

 

「保育士と子ども」

「保育士と保育士」

「保育士と保護者」

 

細かく分けるともう少しありますが、今回は「保育士と保護者」について書いていきますので、最後まで読んでみてください☆

※「保育士と保育士」・「保育士と子ども」については別の機会に書いていきます☆

 

 

 

保育士と保護者

 人間関係はどれも最高に大切なことで、どれか一つの関係をないがしろにすると、結局良い環境を作ることが出来ません。

 

保育士と保護者の関係が上手くいっていないと小さなことでも「クレーム」に繋がったり、ちくちく嫌味を言われたりするようになり、常に保護者の目を気にしながら保育を行うようになってしまい、仕事の楽しみが減ってしまいます。

 

保護者との関係が上手くいくには上手なコミュニケーションから信頼関係を築いていくことが必要です。

 

信頼関係がないと、公園で子どもが自分で転んでひざを擦りむいただけでも「なんでこうなった」と責められてしまうことがあります。。。

 

では、保護者と信頼関係を作るには具体的にどのようなことをすればいいのかというと、「安心」して預けられるということです。

安心して預けるとは

子どもを安心して預けるとはいったいどんなことでしょうか?

ほんとうはこれを施設内研修をした後に書いていこうかと思いましたが、どうも施設内研修をする時間・人員がいなそうなので、私の考えを書いていきます。

 

 

まず、安心するとは

・大きな怪我がなく毎日安全に過ごす「子どもの安全」

・子どもをしっかり見てくれているという「成長の報告」

・起きたことを隠さず伝える「丁寧な対応」

だと思っています。

保育士一人一人がこのようなことをしていけば、保育者個人だけでなく、施設全体の信頼へと繋がっていき、幸せな職場作りに繋がっていくと考えます。

 

 

子どもの安全

これは環境設定によっての怪我がない・少ないなどがあげられます。

子どもが遊びの中で、不注意から怪我をしてしまうことはどうしても防ぐことは難しいですが、怪我の原因が環境設定によって起こってしまったのであれば責任は保育者にあります。こういったことが続けば保護者も不信感を抱きます。

 

「今日、A君がイスを片づけようとしていたら、お子さんの顔をイスが当たってしまいました。申し訳ございません」

 

「そうなんですか。わかりました。」

 

こんな会話があったとします。

 

 

1回目だったら「そうなんですか」で終わりますが、2回目ともなると

「前回も椅子を片づけるときに、顔に当たってしまったと言ってきたが、今回も同じ内容ということは、そういったことが起きる環境になっているのではないか?子どもの安全を考えていないのでは」という考えを持つ保護者がでてくるかもしれません。
これは、噛みつきに対しての対応策をしっかり立てていなかったり、同じ怪我が続いたりしたときに思われてしまうので、一回起きた怪我をしっかりと振り返り、「環境のせいではないか」と考える癖をつける必要があります。

 

 

成長の報告

保護者が一番興味のある子は必ず自分の子です。

 

自分の子をしっかり見ていてくれているのか?ということがとても気になります。

うちの子は今日何していたんだろう?誰と遊んでいるんだろう?どんなことができるようになってきたのだろう?

本当はこういった成長を仕事をせずに見ていたい保護者も多いと思います。そんな思いを持った人に、何も報告をせずに送り出しをしてしまったり、淡白な連絡帳になってしまっていると、少しづつ信頼関係を失っていってしまいます。しかもこれは自分で意識していないと気づかないことなので、今の自分の対応は保護者にとってどんな感じだったか客観的にみる必要があります。

 

 

丁寧な対応

上記にも少し似ていますが、これも大切なことです。

丁寧な対応と言うのは、必ず相手に伝わります。しかし、保育者の中には自分の身を守るために「嘘の報告」をしてしまうことがあります。もしくは「嘘の報告になってしまう」ことがあります。

前者は環境のせいで怪我をしてしまったのに、怪我をした子どものせいにしてしまうなどです。こういったことがばれたときには、取り返しのつかない信頼関係になってしまい、保護者をクレーマーに育て上げてしまいます。。。

後者の「嘘の報告になってしまう」と言うのは

「今日は怪我無く過ごしました」と送り出したのに保護者が家に帰ると膝にあざがあり、子どもに「どうしたの?」と聞くと「保育園で転んだの」ということがあった場合、「ちゃんと見てくれていなかった」「報告してくれなかった」ということに繋がっていき、信頼関係にひびが入ってしまいます。

こういったことは保育園では結構あることだと思います。そんな時に丁寧な対応が出来ないといけません。

「気づかずにいて申し訳ございません」としっかり言えるのであればいいのですが、「気づきませんでした」だけの対応だと保護者は納得しません。こういった些細なことで信頼関係は簡単に崩れ、いわゆるクレーマーになってしまします。

クレーマーを育て上げてしまうと、大変になるのは保育者本人です。

そして保護者との関係が悪化し、最終的には退職するという選択を選ばざるを得なくなり、幸せな職場ではなくなってしまいます。

 

 

専門性・人間性

私は人間関係での退職者は本当にもったいないと思っています。

それを解消するためには、結局は保育者自身の「専門性」や「人間性」を高める必要があると思います。

専門性が高くなれば、「環境による怪我」というものが減ると考えます。

人間性が高くなれば、「相手のことを考える」ことが出来るようになり、丁寧な対応が出来るようになると考えます。

 

保育園は基本的に「人間」を相手にするため、人間関係を解消するために自分が成長しなければならないことに気づいていって欲しいと思います。

 

それは、自分の好きな仕事を、長く続けていくために必要な努力です!

幸せな環境は自分でも作り出すことが出来ると信じていって欲しいです☆

 

みなさんの日々がより良くなりますように・・・

 


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