子育て・保育のお悩み解決日記

子育て・保育士のお悩みを現役園長が解決します!

保育士同士は友達じゃないけど、仲良くね☆ 現役園長の日常ブログ

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こんにちは!かずこよです☆

 

「人間関係」について書いていきます☆

 

保育士の離職理由第1は「人間関係」です。

保育園では大きく分けて3つの人間関係があります

 

・保育士と保育士

・保育士と保護者

・保育士と子ども

 

人間関係と言われてもこの中のどこが退職理由に繋がってくるのか考えました。

 

どれもとても大切なことなので、順位をつけることはできませんが、私は「保育士と保育士」の関係が離職理由に繋がっているのではないかと思います。

 

なぜなら、保育士はそもそも子どもが好きでなる職業なため、「子どもとの関係が上手くいかないから辞める」という保育士は少ないと思ったり、モンスターペアレンツのクレームで嫌になることがあるかもしれませんが、そもそもモンスターペアレンツ自体が少ないため、離職につながってくるのは本当に少数だと思うからです。

 

保育士は乳児クラスになれば数人の保育士でクラスの運営を行わなければなりません。

そのため、意見が合わなかったり、好きな人・嫌いな人に勝手に分けてしまったりして関係が上手くいかないことがよくあります。

 

こういったよくあることでたくさんの保育士が離職することになってしまうのは、とても残念だと思います。

 

 

なので、今回は保育士と保育士の関係はどのようにしていったらいいのか考えていきましょう☆

 

 

保育士と保育士の関係

保育士と保育士の関係には「良い関係」と「悪い関係」がありますが、どんな関係が良い関係で、どんな関係が悪い関係なのでしょうか

良い関係を

「子どものために協力し合える関係。」とするならば

悪い関係とは

「子どものために協力し合えない関係」になります。

 

 

 

また、保育士の中には主任や園長がいます。その時の保育士と保育士の関係では

 

 

良い関係

「園長の目指す保育目標に向かって、一緒に歩んでいく。同じ方向を見ている」とするならば

 

 

悪い関係とは

「園長の目指す保育がわからない、理解できないから自分のやりたい保育を好きなようにする」となります。

 

トップが方向を示せないということは大問題ですが、このように考えると共通するのは「自分勝手」や「自分の考えが間違ってない」などといった考え方が原因ではないでしょうか?

 

 

やはり職場という環境で働くのであれば、トップが考えを伝え、その考えをしっかりと理解して行動に移さなければいけません。

そうしないと、なんのための組織なのか、何が目的なのかというものがわからなくなり組織・職場が崩壊してしまうのではないではないでしょうか

 

「自分のやりたい保育ができない」という声を聴いたことがありますが、やりたいことが出来ないのであれば、出来るところに行くか、自分がトップになるしかありません。こういったことがわからず、わがままを言っている保育者になっていませんか?

 

 

保育士同士でも同じで、リーダーと同じ方向を向けなければ関係は悪くなります。

しかし、ここで注意するのが「下の保育士は先輩のいうことを聞かなければならないのか」と思ってしまうことです

 

 

私は下の保育士だからといって、なんでもYESという必要はないと思います。

意見やアイディアを言ってもいいんです!!

 

それが子どものためになっているのであれば!

 

自分なりに子どものことを考え「こうしたい」というものが出てきた時には、自分が「こうしたい」というものが園の方針にあっているのかを確認することが必要です

 

 

その時に確認するのが同僚だったり、先輩・主任だったりしますが、人間関係が悪いと意見を聞いてくれなかったりアイディアが却下されてしまいます。

そうならないためにも普段からの関係を大事にする必要があります。

 

やりたいことがあるのなら、関係を良好に保つ

意見を聞いてもらいたいのであれば、関係を良好に保つ

 

友達のように仲良くしよう!とは言いませんが、人間関係が良好であれば自分の意見が言える・挑戦させてもらえるなどと自分にも大きなメリットがありますので、関係を良好にすることで主体的に働くことができて、幸せな働き方に繋がると考えています☆

 

 

 みなさんの生活がより良くなりますように・・・

 

 

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