こんにちはー
かずこよです☆
前回はこちらの本の内容を中心にお伝えいたしました☆
お金のことについてあまり知識がない方(お金初級者・中級者)むけの本になっていてとても読みやすい1冊になっていて、なおかつ分かりやすく、幅広い知識が書いてあるので、お金について少し考えている方がまず最初に買うべき本だと思っています!
両@リベ大学長
今回もこちらの本の内容を織り交ぜながら進めていきます☆
前回は固定費の見直しをしていみようという内容でした。
・家賃が2万円安くなれば年間24万円の節約
大きな節約になり、違うことが出来そうですね☆
・スマホ代・ネット代が月々3000円安くなれば年間3万6千円
1年に1回ぐらいは旅行に行けるようになりそうですね☆
・保険料が1万5千円だけど保証はそんなに必要かな?
高額医療費制度を知っていればそんなに保証がなくてもいいんじゃないかな?
こんな内容でしたが、今回はお金の考え方で、数字を出していこうと思います。
数字が苦手という方にもわかりやすく書いていこうと思いますが、もし途中の数字がわからなくなったら最後の数字だけみ見て、自分にとって大きな数字なのか、小さな数字なのかの判断材料に使用してください。
ではスタート!
早速ですがあなたは給与明細を見たことがありますでしょうか?
毎月定期的に同じような額が入ってくるからといって、見ていない人が意外にいるんじゃないかなと思います
私も保育士として働いていると、残業代が少し変わるぐらいで、毎月一定額が振り込まれる感覚になり、見ることをすっかり忘れてしまうことがあります。
この給与明細をよく見ると、総支給というものと、振り込みされているものでは差があることに気づきます。
これは総支給から税金・保険などが引かれて(控除されて)いるからです。
上記の記事では総支給からざっくり30%程度控除されていると書きましたが、
週40時間働いたら12時間分は手元に入ってこないお金になってしまっています。
しかも「源泉徴収」という形で、強制的に払わされています。
けど、これは日本という国に住んで、サラリーマン(雇われ)として、働いていれば絶対に避けることができないものになっています。
保育士も雇われて働いている人が多いと思うので、基本的には源泉徴収されています。
なんか損をしているように見えます。
そして年収が上がれば上がるほど、控除される税金の比率が高くなります。
めっちゃ嫌ですよね・・・
なので、少しでも税金を安くしたいのであれば、手取り年収を下げる必要があります。
年収を下げたら、意味ないじゃんと思う方がいるかと思いますが、手取りの額が決まるのはこういった式になります
総額ー控除=手取り(課税所得)
で、この手取り(課税所得)に比率を掛けて税金は盗られます。
総額は自分の意志でどうにもならないので、自分でどうにかできる作戦が
「控除を増やす」です。
給与から引かれるものが多くなれば節税になるということです☆
保育士をやっていると、なかなか「控除を増やす」ということはできませんが、出来ることもあるので、お伝えします。
これはちょうざっくりいうと、2000円の手数料で2000円以上の返礼品をもらうというものです。
年収・家族構成によってもらえる返礼品は変わりますが、年収350円であれば3万円程度のものがもらえます。
楽天ふるさと納税と調べると様々なものがでてくるので、お楽しみの一つとしてやってみてはいかがでしょうか!
3万円返礼品ー2000円(手数料)=28000円分お得
ふるさと納税は2000円を支払うということをしますが、年間で28000円分の控除を増やすことができます。
ふるさと納税でおすすめは「ワンストップ特例」です。
購入画面を進めていくと「ワンストップ特例を使いますか?」という質問が出てくるので、そこにチェックをいれるだけです。
そうすることで、「確定申告」という申告をしなくてもよくなるので、ワンストップ特例がおすすめです☆
②医療費控除
年間で医療費が10万円超えた場合に、超えた分×20%(年収350万円の人)が控除されます。
例えば年間の家族の医療費の合計が30万円になったとすると
20万円分超えたことになるので
20万×20%=4万円
なので、控除を使えば、治療費が30万円から26万円になったということに繋がります。
この控除は病院までのタクシー代・バス代なども医療費のなかにいれていいので、遠くまで病院に定期的に通っているという方は、必ずレシート・領収書を取っておきましょう!!
しかし、この控除は確定申告が必要になるので、やり方がわからない方は、近くに知っている方を探すか、ネットで調べればすぐに出てきます。
③生命保険料控除
保険に入っている人は年間で支払った保険料を少し控除してくれるものです。
会社員をしている人は年末調整の時期に、「一緒に保険会社から送られてくる書類も出してね」といってくるのは、この控除の関係です
これは、会社がやってくれるところが多いので、保険に入っている人は「これはいりませんか?」と保険会社から送られてくる控除証明書を渡せば大丈夫です。
これが保育士の出来る節税です
えっ?これだけ?
と思ったあなた!
まだ少しだけありますが、ほぼこれだけです。
もっと、節税して税金を抑えたい!
そんな人は次回の記事を読んでみてください。
今回は保育士というより、サラリーマンに伝えるような内容になってしまいましたが、ちょっとした参考にしてもらいたいと思います☆