こんにちはー
かずこよです☆
今回ついにきました!!
保育士の賃金UPが実現しそうです☆
平成29年(2017年)の保育士の処遇改善から約4年。
またもや賃金がUPすることが現実味を帯びてきました☆
早いと来年2月からということで、スピード感持って政策を進めているなと感じます!
しかし、UPする賃金を見てびっくりしました。
5千~1万円て・・・・
全産業平均30万超えです。と政府はしっかりと調べているのに、この程度のUpしか検討されていないとは残念過ぎます。
「保育士・介護士・看護師の給与を上げるぞー。所得倍増計画だー。」
で、5千~1万円。
2020年の調査では、保育士の平均は24万5800円
ここに最大1万円を加えても25万5800円
全業種平均の約86%です。
賃金倍増計画で、全業種の所得が倍増されたら、余計に差が増えるだけで、より一層保育士の給与は低いというような見解を持たれてしまうのではないかと思います。
しかし、増えないよりは増えたほうが良い!
年収計算では12万円増えるので、豪華な旅行が年に3回ほどいける計算になります☆
GW・夏休み・年末年始に毎回4万円の自分へのご褒美が出来るようになるのは素敵ですね
財源は多分公定価格の見直し・乳児期の保護者の保育料の負担増かもしれませんね
ここで問題になるのが、政府が1万円配ったのに、、保育士には還元されていない問題が出てくると思います。
処遇改善のときに見られたのが、政府が処遇改善費として施設に渡したのに当の本人がもらっていないということが大きな問題になりました。
現在はそのようなことができないように、配布する保育士の名簿を作り、当人に渡しているという証拠を作って、市区町村に提出しているはずです。
キャリアアップを受けて専門リーダー・副主任などの役割になっているのに、処遇改善費(5000円~40000円)をもらっていない方は、園長に直接聞いちゃっていいと思います!
と、処遇改善でこのようなことがあったため、今回も同じようなことが起こるのではないかと。。
また、保育士の賃金が上がるということ自体知らない保育士がたくさんいると思います。
知らない人は、「噂では1万円もらえるようになったらしいけど、私たちは対象外なのかな?」ともらう権利を主張できない方も出てくると思います。
施設運営者の中には、「黙ってけば運営費が増える」と考える経営者もいると思うので、自分のことは自分で調べて知っておくということが必要です。
保育園は補助金で成り立っています。
しかし、その中の何割を人件費にしなさいということが明記されていない(らしい)ので、施設によって給与が違ってきます。
社福は約7割程度に対して株式会社は5~7割程度と言われています。
それには、社福は非営利に対して株式会社は営利団体という違いがあるからだと思っています。
なににおいても人件費が一番かかりますので、人件費を抑えて利益を出すという考えを持っているのでしょう。
しかし株式会社では昇進のスピードが速く、それなりの地位に慣ればそれなりの給与をもらえるので、メリハリをつけているのかな。
話はそれましたが、5千~1万円賃金UPさせるというからには、必ず全額が対象の保育士に入ってくるルートの確立をしなければなりません。
保育士には直接振り込む!ぐらいの勢いでやってほしいですね。
賃金が上がるには上がるが、金額が少ない・なおかつ本当に自分の手元に届くのかが不安。
余計に保育士の反感が出そうな予感も・・・
また進展があったら書いていきたいと思います☆
過去の記事