保育士のお悩み解決日記

保育士のお悩みを現役園長が解決します!

保育士×投資=選択した働き方ができる! ~積み立てNISAで再現性のある未来~

こんにちはー

かずこよです☆

 

前回の記事から質問が2件きました。

内容としては

・かずこよさんは積み立てNISAはどこの銀行でしていますか?

・毎月3万円あったら働き方を考えられるかもしれません。毎月3万円を配当でもらうのはどのくらいの期間が必要ですか?

私の発信で実際に動き出そうとした方がいてとても嬉しかったです。

 

メッセージでも簡単な返答を致しましたが、ブログのほうでもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

というのも、みなさんが少し気になるところなのではないかなと思ったからです。

 

 

 

 

「投資」の記事を書こうと思った理由は

保育士が大好きな仕事を長く続けて欲しい!!

給与が安いと言われる中で、月3万円の配当金がもらえたら保育士として頑張ろうと思えるのではないか。

40歳を超えて、体力的に保育士の働き方がきつくなってきたと思ったときに、毎月3万円の配当があれば働く日数や時間を減らして、自分の体に合わせた働き方ができるのではないか。

こんなことを考えました。

私自身も保育士として長く働きたいと思っています。しかし、現在の園長職としてではなく、親子教室を運営したり、運動教室を運営したりしてみたいという気持ちもあります。

サラリーマンとではなく、自分で仕事を立ち上げて、好きなことで生きていきたい。

しかし、お金が足らないという理由で挫折はしたくありませんので、今は「投資」でお金をできるだけ増やし、毎月5万円程度の配当がもらえるようになったら挑戦しようかなとも思っています。

 

 

 

 

このように、自分の働き方を選べたり、好きなことに挑戦したりするにはやはり「お金」というツールが必要になってくると思います。

お金がないことが悪いことなのではなく、お金があれば、「やりたいことをやるし、やりたくないことはやらない」という選択もすることができる。

だから保育士のみなさんにも自分の好きなことを選択できるようになってもらいたいため「投資」という話をさせていただきます。

興味がない方はここまでにしていただき、興味がある方はスクロールで少し下まで進んでください。

ちょっと長くなっていますので、要点だけ見たい方は一番下の「まとめ」のみご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興味のある方が集まりましたので、ここからは積み立てNISAのお話をしていきます。

積み立てNISAとは国が個人に投資を進め「自分の資産は自分で作って欲しい。そのかわり、利益が出たときの税金は20年間はいただきません」ということから始まりました。

投資をすると利益に約20%の税金がかかります。

例えば100万円投資して20万円利益出たとしても、税金の20%が引かれるため120万ではなく116万しか振り込まれません。

これが10倍の1000万円だったら40万円ものお金を税金として取られてしまいます。

そうとう大きな金額が引かれてしまいますが、積み立てNISAはこの20%が20年間引かれません。

20万円の利益はしっかり20万円もらえるということです。

これが積み立てNISAの最大のメリットになります。

 

 

 

 

ただし、積み立てNISAは「投資」になります。

「投資」は元本が保証されるものではりませんので、損をすることもあります。

損をすることを恐れて動き出せない方がたくさんいると思いますが、このデメリットは積み立てNISAではいまのところ目立っていません。

なぜなら、積み立てNISAは「国が認めた商品しか売り出さない」というルールがあるからです。

「投資」をする中で、商品を探そうと思うと数えきれないくらい出てきてしまいます。

その中にはぼったくり商品と言われるものが沢山あると言われています。

 

 

 

 

積み立てNISAで買える商品は、そのぼったくりを国が排除してくれていますので、「損をしづらい商品がおおい」という意味で「投資」のデメリットが極力低くなっています。

2022年7月では213種類の商品があります。

その中にはインデックス型投資やアクティブ型投資といったものがありますが、それは後々自分で調べたり、私のブログでお伝えしたりしていこうと思います。

積み立てNISA専用の講座を持てば、国が認めた商品しか買えないので比較的良心的な制度になっています。

なので、積み立てNISAは、「利益に対する20%の税金がかからない上に、比較的安心の商品しか売っていない」

なぜ、こうなっているのかというと、最初にもお伝えしましたが

「自分の資産を自分で作ってください」ということを国が求めてきているからです。

 

 

 

 

次に積み立てNISAで具体的にすることです。

制度は何となくわかったけど具体的に何をすればいいのかわからないと思いますので、ここからは具体的にすることを簡単にお伝えいたします。

まずは、なぜ「積み立てNISA」というのかというと、最大20年間、毎月一定額を積み立てていき長期期間で資産を作り上げていくから「積み立て」なのです。

積み立てNISAは毎月1000円~最大33333円積み立てられます(年間40万円)

そのため、最大40万円を20年間で800万円積み立て投資ができます。

 

 

 

 

積み立てはドルコスト平均法という手法で投資をすることになります。ドルコスト平均法とは、積み立てるお金は少ないけど、時間を味方にして資産を増やすには最強の手法といわれています。

株が安いときにたくさん買って、株が高いときには少なく買うという方法になりますが、今はまだわからなくて良いとおもいます。

詳しく知りたいかたは「ドルコスト平均法」でお調べください。

毎月1000円から始められますので、自分の予算に合わせた買い方ができますが、最大のメリットを受けるためには満額をお勧め致します。

 

 

 

 

次に買うことができる場所です。

積み立てNISAは銀行・ネット証券で買うことができます。

そしてお勧めなのがネット証券です。

積み立てNISAは長期保有がメインになりますので、手数料が安いに越したことはありません。

しかし、銀行に行くと手数料が2%近く取られてしまいます。

たかが2%と思うかもしれませんが、ネット証券だと0.1%程度の商品が多く存在します。

ここで投資の世界の相場感をお話しすると、期待利益率は「年間3%~7%程度」です。

100万円投資すると年間3万~7万増えるような計算になります。

ここで質問者さんの「月3万円配当もらえるようになるにはどのくらいかかりますか」の答えは

年間36万円÷3%=12,000,000

大体このぐらいが必要になると考えられます。

 

 

 

 

100万円運用の場合、

・銀行 手数料2%=2万円

・ネット証券 手数料0.1%=1000円

いかに大きな手数料かお分かりいただ蹴ると思います。

お金のことがわからないからという理由で銀行に足を運ぶ方が多いと思いますが、相手は手数料で商売をしています。

国が厳選してくれた有料の商品を高い手数料で売るのが銀行。

国が厳選してくれた有料の商品を低い手数料で買えるのがネット証券。

同じ商品なのに手数料が違うのは、こちらとしてはそうとうなデメリットです。

「積み立てNISAを始めたほうが良いと言われたから始めたけど、思ったより利益がでないから、意味がない」と思っている9割の方が銀行を使用していると思います。

なので、ネット証券での購入が格段にお勧めになります。

 

 

 

 

具体的なネット証券は

楽天証券

SBI証券

などが有名になります。

私は楽天で買い物をしたり、銀行口座を持っているため楽天証券を使っていますが、現在はSBI証券の方がちょっとだけ優良という話は聞いています。(積み立てNISAする程度なら差ほど変わらないかと思いますが)

 

 

 

 

私の使っている楽天証券ではこんな流れになります。

楽天証券に登録する

②積み立てNISA口座開設の申請をする

 ※積み立てNISAは税金がかからない口座を別に作らなければならない

③積み立てNISA口座で商品を選び積み立て購入をする

④口座に毎月33333円入れておく

⑤勝手に引き落としされる

⑥ほったらかし

⑦20年後にあける

 

 

 

 

これで20年後には800万円が1200万になっているかもしれないし、600万円になっているかもしれません。

ただ思い出してもらいたいのが、「優良な商品しかない」のが積み立てNISAの特徴です。

そして、優良商品しかない中から厳選してよいと言われているのが

 

・S&P500

・全世界株式(オールカントリ―)

 

になります。

 

 

 

 

s&p500は、「米国のトップ500社の株を詰め合わせたパック」になります。

アップルやGoogleマイクロソフトなどだれもが聞いたことがある会社が多く入っており、アメリカが今後も成長すると思うのであれば基本的には20年後には増えている可能性が高く、全世界の投資家が買っていると言われている商品になります。

 

・全世界株式(オールカントリ)は言葉のとおり「全世界の企業3000社の株の詰め合わせたパック」になります。

投資の世界では分散した投資をすればリスクは低くなると言われており、全世界3000社に分散しているオールカントリーは、世界が今後も成長すると思うのであれば購入するのが良いと思います。

この記事を読んでいる保育士の方は、まだ何も知らない方が多いと思いますので、上記2つのことだけはご自身で調べるのが良いと思います。

とりあえず他のことはまだ調べなくても良いと思います。

 

 

 

 

まとめ

今回は積み立てNISAのことで少し長くなってしまいましたが、まとめると

・積み立てNISAは税金がかからない

・積み立てNISAはぼったくり商品を排除してくれている

・1000円~33333円の間で積み立てることができる

・銀行ではなくネット証券で購入する(中身は同じなのに手数料が違う)

ドルコスト平均法を調べる

・積み立てNISA口座を開設する

・s&p500、全世界株式(オールカントリー)を調べる

今回の記事で紹介したことはこんなところです。

 

 

 

 

最後になりますが、保育士が好きなことを続けられる、選択できるために「投資」は必要なものだとおもっています。

私も保育士という仕事が好きだからみなさんにも長く続けて欲しいと思っています。

こういった発信が保育士全体に広がればいいなと思っています。

今回のことでわからないことがればまたメッセージなどでご質問下さい。

私のわかる範囲でお答えいたします。

これからもよろしくお願いします☆

 

 


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