こんにちはー
かず君です☆
今回は「投資」についての記事になります。
投資って怖い
投資ってわからない
投資に興味があるけどどうやっていいかわからない
投資ってギャンブルでしょ?
「投資」という言葉だけで拒否反応が出てしまう方が保育士には多いのではないでしょうか?
しかし投資は思っているほど怖いものではなく、むしろ選択肢の一つとして準備をした方が良いものだと思います。
今回は投資をするメリット・デメリット・投資の世界はどんな世界かということがわかりますので、最後まで読んでみてはいかかでしょうか!
保育士が投資をする理由
まず、保育士は公的な資格を持つ職業のため、年収が安定しています。
しかし年収が高いかといわれるとそうでもないと感じているのではないでしょうか。
年収だけでは少し不安を感じている保育士も多くいると思います。
投資の目的
・資産形成
保育士の年収は専門職・国家資格という観点から、安定している傾向がありますが、将来的にも安定した生活を送るためには、資産形成が必要です。投資を通じて、将来の資産形成を目指すことができます。
・将来への備え
保育士は若い世代の方が多く、将来に向けた備えが必要です。投資を通じて、将来の教育費や老後資金など、将来に必要な資金を確保することができます。
※投資は何歳からでも始められますが、長期になればなるほど効果が大きくなるため、上記のような表現になっています。
・収入の増加
保育士は、資格や経験によっては年収アップのチャンスがある職業ですが、投資によっても配当やキャピタルゲインなどの利益を得ることができます。
配当の中には毎月配当金がもらえるものもあるため、給与+配当金で収入を増加させることができます。
・リタイヤプランを立てられる
保育士もいつかは定年を迎え、働くことができなくなる日があります。
また、他にやりたいことが見つかった場合でも、ある程度の配当があれば挑戦しやすい環境になります。
どれも保育士が不安に感じているものを解消してくれる内容ではないでしょうか
しかし、投資はリスクがあり「損」をすることもあります。
「損」が嫌で、投資を拒否しているのではないかと思っています。
投資で上記の目的を達成するにはリスクも付きものになりますので、そこは十分に理解をしたうえで判断をお願いします。
投資のデメリット
先ほどにも書きましたが、投資のデメリットとして下記のことが考えられます。
リスクがある
投資にはリスクがつきものです。株式や不動産などの投資先は価値が下がることもあるため、元本が減るリスクがあります。
利益を得るまでに時間がかかる
投資で利益を得るためには、一定の時間を要することがあります。株式投資では、企業の業績や市場の状況によっては、利益を得るまでに数年から十数年以上の時間が必要になることもあります。
自己責任である
投資は自己責任で行われるものであり、投資家自身がリスクや責任を負うことになります。投資先を選ぶ際には、自己判断で行う必要があるため、失敗する可能性もあります。
このようにデメリットを見ると「やりたくない」と思うかもしれませんが、リスクについては増減が少ない商品を選ぶことで、リスクを抑えることも出来ますし、利益が出るまでに時間がかかる場合があるけど、若い世代は長期投資に向いている世代にもなるため、それほど大きなデメリットではないのかなと思います。
しかし、投資は自己責任です。
「やった方がいいと言われたから始めた」という方は長続きせず、利益が出る前に辞めてしまう可能性が高くなると思うので、目的をもって自分で判断をして始めることが大事です。
代表的な株式投資
今回の記事でいう投資は「株式投資」になります。
不動産投資や仮想通貨・FXといったリスクが大きなものでなく、超現実的に資産形成ができるであろうと言われている株式投資です。
株式投資というと自分で好きな会社を見つけてその会社の株を買う「個別株」というものと、
代表的な指数に連動する詰め合わせパックのような「ETF」というものがあります。
個別株は大きな動きをする・1点張りになってしまうという観点から、リスクはETFより大きくなります。
この記事を読んでいるのは保育士が多く、投資に恐怖を抱いている方が多くいると思うため、今回はリスクの大きな個別株ではなく、ETFについて書いていきます。
まず、代表的な指数として
S&P 500(Standard & Poor's 500)
アメリカの株式市場における代表的な指数で、大手500社の株価を網羅しています。アメリカ株式市場全体の動向を表す指標として広く認知されています。
Dow Jones Industrial Average(ダウ・ジョーンズ・インダストリアル・アベレージ)
アメリカの株式市場における代表的な指数の一つで、30社の大手企業の株価を網羅しています。アメリカ経済の状況や企業業績などに応じて指数が変動します。
Nikkei 225(日経平均株価)
日本の株式市場における代表的な指数で、225社の株価を網羅しています。日本経済の状況や企業業績などに応じて指数が変動します。
もしかしたら聞いたことがあるのではないでしょうか。
こういった指数に連動して株価が上下するETFはいくつもの会社の詰め合わせパックになっているので、リスクは分散されています。
※個別株で買うと、その会社が潰れてしまったらなくなってしまいますが、詰め合わせパックだと例え1つの会社が潰れても全てがなくなるということはないため、リスクを分散しています。
そしてS&P 500という指数は投資をしている人のほとんどが買っている指数になります。
というのも、過去の実績では「20年間持っていた場合マイナスにならない」といった実績があります。
今後のことはわかりませんが、20年間持ち続けることができれば「損をする可能性が低い」と考えられています。
S&P 500はアメリカ市場に連動するため、アメリカが発展していくと思うのであれば株価は上がっていくと予想されます。
そのため、多くの投資家が持っているものになります。
投資をしないほうがいい人
投資には向き不向き以外にもやらないほうがいい人がいます。
・借金のある人
借金がある人は必ず金利というものがついています。
投資に入れるお金がある場合には、借金を完済することが先決です・
※家のローンなど金利が低い場合には当てはまりません。
貯金のない人
投資は余剰資金で行うことが前提です。
仮に全てのお金を投資に使ってしまうと、損をしたときにすぐにリタイヤすることになります。
長期で持ち続けることが大切になりますので、リタイヤをしないということが目標です。
貯金がない人は半年分程度の生活費が貯まってから、余剰資金で始めましょう。
株価が気になって仕事がおろそかになる人
投資を始めると株価が気になってしまいます。
そのため仕事中にも気になって、落ち着かないということもあります。
そのため、「ほったらかし」が出来るような金額までの投資をしましょう。
長期投資は「そういえば持っていた」というほどの距離感を持つことも大切な要素の一つです。
初心者にお勧めの買い方
投資を始める際に、一気に全額買うという方法と一定金額をちょっとずつ買っていく方法があります。
一気に全額買うということは株価が大きく上がれば大きな利益を出すことができますが、逆に大きく下がった場合には大きな損失になってしまいます。
そのため、投資初心者はちょっとずつ買っていく「ドルコスト平均法」という手法で買っていくことをお勧めします。
毎月ちょっとずつ買っていくことで、購入金額が平均化され、リスクが分散されます。
また、毎月決まった一定額しか投資に使わないため、長続きすることができます。
この方法で毎月勝手に引き落とし設定をしておけば、完全なほったらかし投資ができます。
ほったらかしができれば仕事にも影響はでないので、この方法が一番のお勧めになります。
20年後に宝箱を開けてみる
「S&P 500を20年間毎月一定金額買っていく」ということをすると、今までの実績からすると増えている可能性が高いです。
※他の指数もありますので、お勧めなのですが参考程度にして下さい。
毎月3万円だと
3万円×12か月×20年間=720万
720万円が20年後、はたしていくらになっているでしょうか?
20年間ほったらかして、20年後に確認してみる。
もし増えていたら老後資金、好きなことをする資金に使えます。
20年間と聞くと長いと感じますが、20年間銀行に貯金をしているだけでは資産は増えません。
投資を調べていくと色んな情報が出てきますので、興味が出た方は自己責任を胸に、実行してみてはいかがでしょうか。
自分のお金を自分のために働かせることができるのが投資になりますので、人生の選択肢の一つに考えてみて欲しいと思い今回の記事を作りました。
保育士のみなさんがより豊かになりますように・・・