こんにちはー
かず君です☆
今回は「こんな上司がいたらいいな」という勝手な妄想の記事になります。
みなさんも自分の保育園にこんな先生がいたらいいなって思うときありませんか?
私は園長という立場から、その場に上司がいるということはないので、自分が現場で頑張っているときに欲しかった上司像を書いていきます!
いい上司とは
みなさんが思ういい上司(主任・園長・先輩)とはどのような人でしょうか?
私が思ういい上司とは
1:個性を理解してくれている
2:意見やアイディアを聞いてくれる
3:保育士を守ってくれる
4:適切な指導をしてくれる
5:健康状態に気を配ってくれる
5つあげるとしたらこんな上司が良いなと思います・
1:個性を理解してくれる
みなさんは保育士という職業についていますが人間ですね。
人間には向き・不向きがあるはずです。
例えば保育の現場では
・ピアノ
・製作
・運動遊び
・掃除、整理整頓
・PC作業
など様々なことがあります。
保育士だからと言って全てができるという保育士は稀だと思います。
そんな時に不向きなピアノを強制したり、不向きなPCの事務作業をやらせたりするというのは良くないと感じています。
こういった不向きなことは得意な人に任せてもいいのではないかということを、先に言ってくれる上司がいたらなと思います。
というのも、自分もピアノで苦しんだり、壁面で苦しんだ経験があったため、そこを助けて欲しいと感じていました。
2:意見やアイディアを聞いてくれる
自分が現場にいたときに「こういった環境を作りたい」と思ったことが何度もあり、当時の園長に相談に言っていました。
園長は「子どものために考えたのならやれば良い」というスタンスだったため、色んなことに挑戦することができました。
子どものために考えた保育をやらせてくれるということで、モチベーション高く保育をすることができていたため、現場職員のやりたいことを引き出して、やらせてあげるということができる上司が、必要だと思います。
また、園長に言い出せない時には、主任・先輩に味方になってもらい、一緒に話し合いの場を設けていける上司も必要です。
3:保育士を守ってくれる
「好きなことをさせてくれる」=良いことではありません。
その先に待っている危険やつまづきを予め予想し、間違っているときには間違っているということをしっかり伝えることで、保育士を守ることができます。
何から守るのかというと、「子どものケガに対する責任」「保護者からのクレーム」です。
行った保育が結果的に悪い方向に行ってしまった時に、最後はしっかり現場の保育士を守ってくれる上司がいれば安心して働けるのではないか、自分の実力を発揮できるのではないかと思います。
4:適切な指導をしてくれる
先ほどと重なるところですが、「間違っているときには、間違っていると教えてくれる上司」が必要です。
適切な指導がされないと、「頑固」「わがまま」「マウント」「口だけ」の保育士を育ててしまうことに繋ると感じています。
保育士も社会に出て「仕事」をしているわけですから、自分の思うようにいかないときもあります。
そんな時に組織としての考えではなく、個人の考えを通そうとする保育士がいたときに、保育園でとても大切な「チームワーク」が崩れてしまいます。
全てに従えという訳ではなく、「組織として動く」「個人として動く」の判断の線引きをできるような指導が必要になります。
5:健康状態に気を配ってくれる
今日はお腹が痛い、熱っぽい、だるい・・・
色んな体調不良があると思いますが、「いつもとちょっと違う」という違和感を感じ取れる上司が必要だと思います。
「どうしたの?」と一声掛けられれば「お腹が痛いので、保育のここを任せたい」という会話ができるかもしれません。
人間は無理を続けていくと必ず体や精神が壊れてしまいます。
そのため、ちょっとした変化に気が付き早めの対処ができる環境作りが求められます。
また、ちょっとした変化に気づけるということは、毎日その人の「通常」を見ていないと感じることはできません。
毎日目にかけてくれているという安心感も与えることができるので、上司に必須の力かなと思います。
まとめ
今回は良い上司として
1:個性を理解してくれている
2:意見やアイディアを聞いてくれる
3:保育士を守ってくれる
4:適切な指導をしてくれる
5:健康状態に気を配ってくれる
こんな上司を紹介しました。
こういった上司がいれば安心して働けるなという想像ですが、自分は今園長としてたくさんの保育士の上司になっています。
想像したことを実現できるように日々精進していきます。
みなさんもこんな上司がいたらいいなということがありましたらコメントやDMで教えてください☆