かずこよの保育士学校

保育のヒント、子育てのヒント、マネジメントのヒントを書いています。子どもがより良い環境で育つために、発信を続けています☆

園を選ぶときに見るべきポイント

こんにちは、現役保育士のかずこよです☆

 

今回は園を選ぶ際のポイントをお伝えしたいと思います。

 

 

 次年度の保育園の申込みは12月中に行います。

提出先は区になります(認可園)

それまでに、色んな園を見学して自宅からの距離や、保育内容の違いを知り、入りたい園を決めます。

そしていいなと思った園を第一希望から順に書いていき、区や市・町に提出して、結果を待ちます。

第一希望が通るときもありますが、第四希望になってしまうこともあり、現在は保育園を利用者本人で選ぶことができません。しかし、あと10年もすれば、園に直接願書を提出する、いわゆる「幼稚園の願書提出」に似たシステムになるのではないかと思います。

この理由は最後のほうに記載します。

 

そして、利用者として園を選ぶときと労働者として園を選ぶ時のポイントが似ていることがいくつかあると考えているので、その共通点を今回は紹介していきます。

園を選ぶポイントと言われると、子育て中の親に向けてと思われるかと思いますが、転職をしようとしている保育士、現在保育学生でどんなところに申し込もうかと悩んでいる方にも当てはまることがあるので、ぜひとも参考にしてみてください☆

 

今回の記事でわかること

・園を選ぶときに見るポイント

・社福、株式会社が運営する保育園の違い

 

 

 

園を選ぶ時のポイント

 

利用者の負担・保育者の負担

利用者として園を選ぶポイントとでは、保育内容だけでなく、保護者の負担をどの程度考えてくれているかもポイントになってきます。

例えば、おむつは園で捨てるのか、持ち帰って捨てるのかや年間で何回保護者が参加する行事があるのか、またそれは平日なのか土曜日なのかなど様々なことがあげられます。

しかし、利用者の負担が減れば減るほど、保育者の負担は増えて行きます。

行事の内容も盛大であればあるほど、準備などの保育者の負担も増えてきます。

自分が働くにあたり、どの程度頑張れるか・貢献できるかを見ることが必要になります。

 

また、季節感が感じられるように、壁面を貼っている保育園もありますが、これも負担を考えると、保護者が見てくれる代わりに、保育者の負担が増えてしまっているので、壁面制作が苦手と感じている保育者はここも見るポイントになります。

 

保育者が楽過ぎる環境では、保育者しての技術や知識などの保育力が伸びずらかったりすることもあるので、自分が保育者としてどの程度成長したいのか、どんなキャリアを積みたいのかも考え、それが実現する環境なのかも見ていくことも一つのポイントになります。

 

 

 園の清潔感

自分の子どもを預けるときに、清潔感のある園と少し汚らしい・暗い園では前者を選ぶと思います。

これは就職で園を選ぶときにも同じようにみられます。こんな汚いところで保育をしているのか、ここで働くことになったらこんな汚いところで保育をしていかなければならなければならないのかと感じてしまいます。

園の清掃がしっかりされていないと「細かいところに目が配れない」「清掃ができないほど人員がいない」「清掃の手順すらできていないから、マネジメントもできていないのではないか」などいろいろなことを憶測されてしまいます。

そう思われてしまうと、利用者が不安なったり、不満を持ちながら預けたりしてクレームが多い園だったり、しっかりしていない園では働きたくないと感じてしまったりします。

なので、園の清潔感を見ることもポイントの一つになります。

 

 

上司の姿

利用者や就職で園見学をするときには園長・主任と役職がある職員が対応することが多いと思います。

見学しているときには、ニコニコといい顔をして印象が悪くならないようにしています。これは相手にとって最低限の対応で、笑顔のない役職が出てきた時には注意です。

笑顔で対応できないということは、相手に良い印象を与えなくても「保育内容を知ってもらえればどうせ入ってくれるでしょう」と天狗になっていることが多いです。

そして、そういった天狗がいる職場ではハラスメントが起きる可能性が高くなります。

「私のやり方通りにやって」「このようにしなさい」などと自分の考えを押し付けてしまい、保育者が考えて保育をする機会が少なくなります。

そして、言われたことが出来なかった場合に怒ってしまい、その怒りが部下に伝染していき、ピリピリした環境になりハラスメントが起きやすい環境になってしまいます。

 

これは以前紹介しているので気になる方はこちらもどうぞ

 

www.hoiquestion.com

 

また、天狗役職は、なんとなくもっともらしいことを言っているので信じてしまいますが、本当に根拠のあることなのか疑わしいことを言ったりします。(経験上なので気にしないでも結構です)

保育は常に勉強を続けていなければならないと思っています。天狗になっている人は「自分は保育をここまで知っているんだ」と勉強を怠っている証拠です。勉強せずいつまでも昔の知識や経験だけで話をしてくる上司が居る場合には要注意です。

しかし見学の時点ではわからないと思うので、第一印象を良くしようしようとしない役職が出てきた時には違和感を感じたほうがいいと思うので、上司の姿もポイントの一つになります。

 

 

 

社会福祉法人・株式会社の保育園

園を見ていくと、社会福祉法人が運営する保育園と株式会社が運営する保育園があることに気づきます。

そしてこの社会福祉法人・株式会社ではどんな違いはあるのかを紹介していきます。

※これは個人の意見になります。

 

昔から地域にある保育園には社会福祉法人が多く、最近近所にできたなと感じる園は大体が株式会社が運営するです。

これは2000年から保育業界に参加していい措置がとられたからです。しかし10年たってもなかなか株式会社の保育園が増えて行きませんでした。2016年の調査では株式会社は全体の役6%で社会福祉法人は85.8%でした。その後の調査結果は見当たりませんでしたが、年々増えてきていると感じています。

 

社会福祉法人非営利団体で株式会社は営利団体です。

利用者の保育料は都や県・区・市・町によって決まっているので、どちらに入園してもかわりはありません。

しかし、働く側にとっては少し違うことがあるのでまとめてみます。

社会福祉法人・株式会社運営

 

 

長い歴史・短い歴史

社会福祉法人は歴史が長く、保育の内容だけでなく業務のHOW TOがしっかりしていることが多く、働くにあたり基盤がしっかりしています。一方株式会社は歴史が短いため社会福祉法人にあるような安定感がないかもしれません。

 

運営する保育園の数が違う

社会福祉法人は地域に根付くために、そんなに多くの園を運営しませんが、株式会社は営利団体なので手広くいろいろな場所に保育園を作ります。

そのため、社会福祉法人と株式会社では「異動」の頻度が変わってきます。

その地域から離れたくないという方は社会福祉法人を選んだり、いろいろな地域にいってみたいと考えている方は株式会社を選んだりと、自分の生活スタイルに合わせてどちらかを選んでみてはいかがでしょうか。

しかし、お互いデメリットがあり、気の合わない上司と出会ってしまったときに社会福祉法人では辞めるということがどうしても視野に入ってきてします。株式会社では、異動命令がでれば言われたところにいかねければならず、自分の気持ちとは裏腹に強制移動があります。

 

 

キャリア形成

保育者として働いていると、園長・主任などの役職に就きたいと思う人がいます。

男性なら出世して給料を上げたいと思う人も多いと思います。

社会福祉法人では、このキャリア形成が難しいことが多いです。もともと運営する園が少ないため、役職の椅子が空かず、保育年数が増えるがなかなか役職をもらえず給料が増えないという方がいると思います。一方株式会社では運営する施設が多いため、役職の椅子が多くあり、社会福祉法人よりチャンスが訪れやすいです。

そのため、保育士として現場で長年子どもと関わりたいと考えている方は社会福祉法人でもいいですが、管理職に就きたいと考えている方は株式会社のほうが圧倒的にチャンスがあります。早ければ20代前半で主任・後半で施設長となっている保育士もいます。

 

 

研修頻度

研修は年に数回受けることになります。

社会福祉法人は保育に関する研修をメインに計画を立てますが、株式会社だと保育だけの研修だけではなく、マナー研修などの研修も本社で行われていることがあります。やっていない会社もありますが、保育士が本社で働くようになってもいいような人材育成をしているところもあります。

 

ベテランの数が違う

先ほどにも書きましたが、社会福祉法人は地域に根付いた園が多いため、ベテラン保育士が多くいます。そのため、役職に就くまでに時間がかかってしまいますが、保育を知っているベテランに教えていただけるのは保育士としていいことだと思います。株式会社は参入が最近ということで、ベテランが育っていないという点があります。

そのため、社会福祉法人はそこの組織(園)で正しいことが浸透しているのが多いですが、株式会社は各施設で正しいことが違っていることがあり、どんな保育をしていけばいいのかわからないでいることがあります。

 

 

まとめ

社会福祉法人は歴史が長く、ベテランの人が多い施設が多数あります。そのため、働く環境がしかり整っていたり、園として行っていくことが比較的わかりやすく、保育しやすい環境になっていると思います。しかし、役職に就きたいと思ったときになかなか席が空かず、キャリア形勢するのに時間がかかってしまいます。

株式会社はベテランが少ないため、研修で人材育成を行っているところがあります。また、運営する園が多いため異動・昇進が比較的しやすい環境です。しかし、運営する園が多いがために理念の浸透が下まで出来ておらず、どんな保育をすればいいのか明確になっていない施設があります。

今回は、2つの組織の違いを自分なりにまとめただけなので、違うことも多数あるかもしれません。そのため、自分が進みたい道に少しだけ参考にしてもらいたいと思います。

 

みなさんの生活がより良くなりますように・・・


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