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乳幼児の泣き入り引き付けについて

泣き入り引き付けとは、乳幼児が激しく泣いた後に呼吸が止まったり、けいれんを起こしたりする症状のことです。

この症状は一過性のもので、脳にダメージを与えるものではありませんが、親御さんはとても心配になるでしょう。

そこで、このブログでは、泣き入り引き付けの原因や対処法、予防法などをお伝えしていきます。泣き入り引き付けに悩む家庭の方の参考になれば幸いです。

 

泣き入り引き付けの原因は?

 

泣き入り引き付けの原因は、まだ脳の発達が未熟な乳幼児が、痛みや怒りなどで感情のコントロールができなくなり、激しく泣いたことによる酸欠です。

泣き叫び続けることで息を吸いこまず「常に息を吐いている状態」になることで、脳が無酸素状態になり、意識が低下したり、けいれんを起こしたりします。また、遺伝的な要素や、感情の起伏が激しい、頑固、自我が強いなどの性格も関係していると考えられています。

 

 

 

 

 

 

泣き入り引き付けの症状は?

 

泣き入り引き付けの症状には、「青色失神」と「白色失神」の2つがあります。

 

- 青色失神:かんしゃくを起こして激しく泣き叫ぶことで呼吸がうまく行われず、無呼吸の状態になってしまう症状です。

顔色が悪くなり、唇が青くなり、手足が硬直して震え始め、痙攣症状を引き起こします。泣き入り引き付けのほとんどがこのタイプです。

 

- 白色失神:大きな音や声を聴くなど普段は経験しないことに直面したことで、恐怖に感じて興奮状態になってしまい、迷走神経反射と呼ばれる現象を起こします。

自律神経の乱れで血圧が下がり、泣き叫んでいないのに泣き入り引き付けの症状が現れます。

 

泣き入り引き付けの発作時間は1分以内のことが多く、その後は自然に元の状態に戻ります。

しかし、ひきつけが頻回に起こる場合や元の状態に戻るまでに時間がかかる場合は、何らかの病気の可能性がありますので、一度小児科で相談するようにしましょう。

 

 

 

 

 泣き入り引き付けの対処法は?

 

泣き入り引き付けは4~5歳頃までに自然と改善していくことがほとんどです。

それまでの間は、癇癪のような激しい泣き方になるべくならないよう対処していきましょう。

 

ひきつけを起こしたときは、息つぎをしやすいように縦抱きにしたり、横にならせて様子を見ましょう。

数秒から1分ほどで自然に元の状態に戻りますので、呼吸しやすいよう洋服の締め付けを緩めたり、首を伸ばして気道を確保するなど、冷静に対処してください。泣き入り引き付けはてんかんなどのように病的なものではありませんので、大きな問題となることはほとんどありません。

 

 

 

 

泣き入り引き付けの予防法は?

 

泣き入り引き付けは感情のコントロールができなくなると発症する場合が多いので、早目に抱き上げたり、あやしたりするなど、赤ちゃんの気を紛らわすことで発症を予防できる場合があります。

発作の回数が多い場合や発作の程度が強い場合は、薬物療法が選択される場合があります。

鎮静剤や漢方薬のほか、鉄剤の内服が効果的な場合もあります。

どんな治療法があるのか、かかりつけの小児科医に相談してみると良いでしょう。

 

 

 

 

まとめ

 

泣き入り引き付けは、乳幼児が激しく泣いた後に呼吸が止まったり、けいれんを起こしたりする症状です。

この症状は一過性のもので、脳に後遺症を残すことはありません。

しかし、親御さんはとても心配になるでしょう。

そこで、このブログでは、泣き入り引き付けの原因や対処法、予防法などをお伝えしました。泣き入り引き付けに悩む家庭の方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

参考

(1) 泣き入りひきつけ(憤怒けいれん)って何?どう対処する

(2) 【医師監修】泣き入りひきつけとは、どんなのひきつけ?どう  

(3) 泣き入りひきつけ(ナキイリヒキツケ) - 病名検索ホスピタ. 

 

 

 

 

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