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投資に興味のない人に読んでほしい、投資のメリットとデメリット

こんにちはー

今回は、投資に興味のない人に向けて、投資のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。

 

投資と聞くと、難しそうだったり、リスクが高そうだったり、自分には関係ないと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、投資は将来のためにお金を増やす方法の一つです。

もし、老後の生活や子供の教育費、夢のためにお金が必要だとしたら、投資を考えてみる価値はあります。

 

もちろん、投資にはメリットだけでなくデメリットもあります。

投資を始める前に、どのようなメリットとデメリットがあるのか、そしてどのような投資が自分に合っているのかを知ることが大切です。

そこで、この記事では、代表的な投資手法とそのメリットとデメリットについて解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 投資のメリットとデメリット

 

投資には様々な種類がありますが、ここでは株式投資投資信託、不動産投資、REIT投資の4つについて紹介します。

それぞれの投資手法のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

 株式投資

 

株式投資とは、会社の株式を購入して、会社の利益に応じて配当金や株主優待を受け取ったり、株価の変動によって値上がり益や値下がり損を得たりする投資手法です。

 

メリット

 

大きな利益のチャンスがある

株価は企業の業績や経済状況などによって変動しますが、時には大きく上昇することもあります。

自分が購入した株式が急騰すれば、大きな利益を得ることができます。

 

配当金や株主優待を受け取れる。

株式を保有することで、会社の利益の一部を配当金として受け取ることができます。

また、多くの企業が株主に対して、自社の商品やサービスの割引券やギフト券などの株主優待を提供しています。これらは株式投資の副収入となります。

 

経済に詳しくなれる

株式投資をするためには、経済や企業の動向を常にチェックする必要があります。これによって、自然と金融知識や経済に関する知識が身につきます。

 

 

 

 

 

デメリット

 

元本割れのリスクがある

株価は上がるだけでなく、下がることもあります。

自分が購入した株式が下落すれば、損失を被ることになります。

また、株式は元本保証がありません。

つまり、株式を売却するときに、購入したときよりも安くなっていれば、元本よりも少ない金額しか返ってこないということです。

 

知識や経験が必要

株式投資は自分で判断して行うものです。どの株式をいつ買っていつ売るかは、自分で決めなければなりません。そのためには、株式市場や企業の分析、投資の基礎知識などが必要です。また、株式投資は経験が重要です。初心者は失敗を繰り返しながら学ぶことになります。

 

 

 

 

投資信託

 

投資信託とは、資産運用の専門家が投資資金をまとめて、株式や債券などの金融商品分散投資してくれる投資手法です。

投資信託の運用成果に応じて、投資家に利益が分配されます。

 

メリット

 

プロに任せられる。

投資信託は、資産運用の専門家が運用してくれるので、自分で個別の株式や債券を選んだり、売買のタイミングを見極めたりする必要がありません。

知識や経験がなくても安心して投資できます。

 

分散投資ができる。

投資信託は、一つの商品に複数の金融商品が組み込まれています。

つまり、一つの投資信託を購入するだけで、分散投資ができるということです。

分散投資とは、リスクを分散させるために、複数の金融商品に投資することです。

分散投資をすることで、一つの金融商品が下落しても、他の金融商品が上昇すれば損失を相殺できます。

 

 

 

 

デメリット

 

手数料がかかる

投資信託は、購入時や売却時に手数料がかかります。

また、運用会社によっては、運用報酬や信託報酬といった維持費もかかります。

手数料は投資信託の種類や運用会社によって異なりますが、高いものでは投資金額の数%にもなります。手数料が高いと、投資信託の利益が手数料で相殺されてしまう可能性があります。

 

運用成果に左右される

投資信託は、運用会社の運用成果によって利益が変わります。

運用会社の運用方針やパフォーマンスによって、投資信託の価格や分配金が上下しますので、運用会社が失敗すれば、投資信託の価値が下がり、損失を被ることになります。また、投資信託の運用成果は、市場の状況や金融商品の動向にも影響されます。

市場が不安定だったり、金融商品が下落したりすれば、投資信託の利益も減少します。

 

 

 

 

不動産投資

 

不動産投資とは、マンションやアパートなどの不動産を購入して、賃貸や売却によって収入を得る投資手法です。

不動産投資は、長期的な資産形成に向いています。

 

メリット

 

安定した収入が得られる

不動産投資の最大のメリットは、賃貸収入が安定して得られることです。

不動産は需要が高く、空室率が低い場合は、毎月の家賃が確実に入ってきます。

家賃収入は、生活費やローンの返済に充てることができます。

 

資産価値が上昇する可能性がある

不動産は、土地や建物の価値が上昇する可能性があります。

特に、人口が多く、交通や商業の発達した地域では、不動産の需要が高まり、価格が上昇します。

不動産を売却するときに、購入したときよりも高く売れれば、差額分の利益を得ることができます。

 

 

 

 

デメリット

 

大きな資金が必要

不動産投資は、他の投資手法に比べて、購入にかかる費用が高いです。

不動産の価格は数千万円から数億円にもなります。

また、不動産の購入には、仲介手数料や登記費用、消費税などの諸費用もかかります。不動産投資をするためには、自己資金やローンなどの大きな資金が必要です。

 

管理や運用が面倒

不動産投資は、単に購入するだけでなく、管理や運用も必要です。

賃貸物件の場合は、入居者の募集や契約、家賃の回収、修繕や清掃などのメンテナンスなどを行わなければなりません。

これらの作業は、時間や労力がかかります。

また、不動産の価値は、立地や建物の状態によって変わります。不動産の価値を維持するためには、定期的なリフォームやリノベーションなどの投資も必要です。

 

 

 

 

REIT投資

 

REIT投資とは、不動産投資信託REIT)と呼ばれる金融商品に投資する手法です。

REITとは、不動産の運用会社が、オフィスや商業施設、ホテルなどの不動産を保有し、その収益を投資家に分配する仕組みです。

REITは、株式市場で取引されるので、株式投資と同様に、値上がり益や値下がり損が発生します。

 

 メリット

 

少額から不動産投資ができる

REIT投資の最大のメリットは、少額から不動産投資ができることです。

REITの一口の価格は、数千円から数万円程度です。

つまり、数十万円から数百万円程度の資金で、多種多様な不動産に分散投資ができるということです。

不動産投資に興味があるけれど、大きな資金がない人にとって、REIT投資は魅力的な選択肢です。

 

高い分配金が得られる

REIT投資のもう一つのメリットは、高い分配金が得られることです。

REITは、法律によって、収益の90%以上を投資家に分配することが義務付けられています。

そのため、REITの分配金利回りは、株式や債券などの他の金融商品よりも高い傾向があります。

分配金は、定期的に入ってくる収入となります。

 

 

 

 

デメリット

 

株価の変動に影響される

REIT投資のデメリットは、株価の変動に影響されることです。

REITは、株式市場で取引されるので、市場の需給や景気などによって、株価が上下します。

株価が下落すれば、元本割れのリスクがあります。

また、株価の変動は、分配金の安定性にも影響します。分配金は、REITの収益によって決まりますが、収益は、不動産の賃料や空室率などによって変わります

不動産の需要が低下すれば、収益も減少し、分配金も減額される可能性があります。

 

税金がかかる

REIT投資のもう一つのデメリットは、税金がかかることです。

REITの分配金は、所得税の対象となります。

分配金の税率は、所得の種類や金額によって異なりますが、最高で20.315%になります。また、REITの売却益も、譲渡所得税の対象となります。

売却益の税率は、保有期間や金額によって異なりますが、最高で20.315%になります。税金は、REIT投資の利益を減らす要因となります。

 

 

 

 

 

どのような投資が自分に合っているか

 

投資には、それぞれのメリットとデメリットがあります。どのような投資が自分に合っているかは、自分の目的や資金、リスク許容度、知識や経験などによって変わります。投資を始める前に、自分の投資スタイルやプロフィールを把握することが大切です。

 

例えば、以下のようなケースが考えられます。

 

目的:老後の資産形成

資金:数百万円

リスク許容度:低い

知識や経験:少ない

 

このような人には、**投資信託**がおすすめです。

投資信託は、プロに任せて分散投資ができるので、リスクを低く抑えることができます。

また、少額から投資ができるので、資金が少なくても問題ありません。

知識や経験が少なくても、自分の目的や期間に合った投資信託を選ぶことができます。投資信託は、長期的に利益が出る可能性が高いので、老後の資産形成に向いています。

 

 

 

 

 

目的:短期的な資金調達

資金:数千万円

リスク許容度:高い

知識や経験:豊富

 

このような人には、**株式投資**がおすすめです。

株式投資は、株価の変動によって大きな利益を得るチャンスがあります。

資金が多ければ、多くの株式を購入することができます。

知識や経験が豊富であれば、市場や企業の分析を行って、有望な株式を見つけることができます。

株式投資は、短期的に利益が出る可能性が高いので、短期的な資金調達に向いています。

 

投資には、自分に合った方法があります。

投資に興味のない人でも、一度投資のメリットとデメリットを考えてみることをおすすめします。

投資をすることで、将来のためにお金を増やすことができるかもしれません。

 

これからも投資について発信もしていくので、ぜひ読んでみてください!