子育て・保育のお悩み解決日記

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保育園の新年度が始まりました~慣らし保育とは~

こんにちはー

 

かず君です☆

 

4月から新年度が始まり、どこの保育園でも「慣らし保育」「慣れ保育」という名称で新入園児を預かっているのではないでしょうか。

 

親から初めて離れる子どもは大きな声で泣き、抱っこをしても落ちつかず、多くの保育士が「大変」と思ったり困ってしまったりしていると思います。

また、子どもの泣き声は保育士の精神にも影響を与え、1・2時間保育園で一緒に過ごしただけで、疲れてしまうという保育士がいると思います。

 

特に新卒は子どもとの関わり方だけでなく、「働く」ということにも慣れていないため心のケア・体力のケアをしっかりと行っていかないと体調を崩してしまいます。

 

先輩保育士は新卒のことも気にかけてあげて下さいね!!

今回は慣らし保育について書いていきますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

慣らし保育とは

慣らし保育とは、新しい保育園や幼稚園に入園する子供たちが、保育園の生活に慣れるために、入園前に短い期間(通常は1〜2週間程度)保育園に通い、環境に慣れたり、保育士との関係を築いたりすることを指します。

 

慣らし保育は、子供たちが初めての保育園生活を送る際に重要な役割を果たします。新しい環境や人々に慣れることができず、ストレスを感じることがあるため、慣らし保育を通じて、子供たちが保育園での生活に慣れ、安心して過ごせるようにサポートすることが目的となります。

 

保育園側にとっても、慣らし保育は重要な役割を持っています。子供たちが安心して過ごせるよう、保育士が子供たちとコミュニケーションをとり、保護者とも連携を取ることで、子供たちが円滑に保育園生活を送れるよう支援します。

 

 

 

 

保育士の役割

慣らし保育中の保育士の役割は、子供たちが保育園での生活に慣れ、安心して過ごせるようにサポートすることです。

慣らし保育中は、子供たちが新しい環境や人々に慣れるために、保育士の存在がとても重要です。

保育士は、子供たちと一緒に過ごし、安心感を与えることで、子供たちが保育園での生活に慣れていくようサポートしていくことが必要になります。

 

子供たちに慣れ親しんでもらうため、子供たちと一緒に遊び、話を聞く、笑顔で接するなどのコミュニケーションを取る

 

子供たちは初めての環境に次第に興味を持ち、活発に動き出します。そのため安全面に配慮し、危険な場所や物を見つけたら、早急に対応し、危険を回避します。

 

子供たちは今まで、生活のほぼすべてを親に任せています。そのため、トイレに行く際や、食事の時間になった際には、サポートをして手伝います。

 

 

 

 

子供たちは初めての集団生活になります。保育園でのルールや習慣を理解し、遵守できるようにしていきます。

 

保護者も初めて子と離れるため、大きな心配・不安を抱えています。

保護者とのコミュニケーションを大切にし、子供たちの様子を報告したり、保護者の要望や質問に対応するなど、保護者との連携を取ります。

 

慣らし保育中は、子供たちが新しい環境や人々に慣れるために、保育士の存在がとても重要です。保育士は、子供たちと一緒に過ごし、安心感を与えることで、子供たちが保育園での生活に慣れていくようサポートします。

 

 

 

 

慣らし保育中の保護者の不安

慣らし保育で不安になるのは子供だけでなく、保護者も不安になっています。

保護者の不安を知っておくことで円滑にコミュニケーションが取れるようになると思います。

 

子供が初めての保育園生活を送るため、不安や心配があること。特に、保育園が初めての親は、子供が保育園での生活に慣れるまで不安を感じることが多いです。

 

子供が泣いたり、保育園に行くのを嫌がったりすることで、親が子供の気持ちを理解できないこと。

子供が泣いたり、保育園に行くのを嫌がるのは、新しい環境に慣れるためのストレス反応であり、親がそれを理解できないことで不安を感じることがあります。

 

 

 

子供がうまく食べられなかったり、トイレに行けなかったりすることで、子供の健康や衛生面に不安を感じること。

 

保育園のルールや習慣について、親が理解できていなかったり、保育園とのコミュニケーションが上手くいかないことで、子供の保育に不安を感じること。

 

慣らし保育中の親の不安は、子供の健康や安全、子育てに関する不安、そして親自身の自信の不足などが主なものとなります。保育園側では、このような不安を理解し、親とのコミュニケーションを大切にして、親と子供のサポートをしていくことが重要です。

 

 

 

 

観察ポイント

慣らし保育の進め方は、子供が保育園に慣れるまでの期間をかけて、徐々に預け入れ時間を長くしていく方法が一般的です。

保育園側では、子供の状態を観察しながら、保護者とのコミュニケーションを大切にして、子供と保護者が安心して保育園での生活を送れるようサポートしていきます。

観察ポイントは生活をするうえで必用なことがいつできるようになるかみていきます。

生活するうえで必用なこととは「水分補給」「食事」「睡眠」「遊び」になります。

子供の特性をみて、安心した環境でどの程度生活ができるかを想定していきます。

 

 

 

 

まとめ

慣らし保育は、子供が保育園での生活に慣れ、保護者が安心して子供を預けられるようにするための期間です。

 

保育園側は、子供と保護者が安心して保育園での生活を送れるようにサポートしているため、不安を解消することができます

 

慣らし保し保育中の保育士は、子供が安心して保育園で過ごせるようにサポートすることが役割です。

慣らし保育中の親の不安は、子供の泣き声や保育園に預けることへの不安、子供と保育士の相性などが挙げられます。

 

慣らし保育の進め方は、保育園によって異なりますが、少しずつ子供が保育園で過ごす時間を増やし、保育士が子供を引き継いでいく方法が用いられます。

 

慣らし保育は、子供と保護者にとって新しい環境での生活を始めるための大切な期間です。保育園側は、子供と保護者が安心して生活を送れるようにサポートし、慣らし保育を成功させることが大切です。

また、保護者も子供に対して積極的なコミュニケーションを取り、保育園での生活について理解を深めることが必要です。

 

 

 

 

 

 

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