こんにちはー
かず君です☆
あと少しで4月。
4月には大勢の新保育士が入社してきます。
今回は新卒保育士に向けて助けなる記事を書いていきます!
現在保育園で働いている保育士は、新しい保育士の悩みを知ることで対応がわかったり、接し方がわかったりしますので、新卒保育士との関りの参考にしてみてください。
保育理念を理解する
保育園で働くうえで大切になるのは、「理念を理解する」ということが必要になります。
保育園の理念には、保育の目的や価値観が表現されています。
保育士が保育園の理念を知り、理解することで、保育の目的を共有し、保育の質を高めることができます。
また、保育士たちが保育園の理念を共有することで、保育に関する考え方や方針について、共通の言葉を持つことができ、保育士同士のコミュニケーションがスムーズになり信頼関係が築き上げられていきます。
そして、保育園の理念を理解し、それを実践することで、保育士としての役割を果たすことができます。
保育園の理念に基づいた保育を行うことで、保育士自身が保育の成果を実感し、やりがいを感じることができます。
業務内容を知る
保育園で保育士として働くにあたり、なるべく業務を覚えるということも大切です。
保育士の仕事は多岐にわたります。
社会人として、メモをとる・質問するなどのスキルを基に積極的に業務を覚えようとする気持ちが大切です。
やることがわからない、わからないことがわからないということが多く起きてしまう時期になりますので、先輩保育士とコミュニケーションをとることをしていきましょう!
子どもの発達を理解した保育をする
子どもの発達を理解することで、関わり方がわかるようになります。
まずは保育所保育指針を参考に発達を理解することから始めましょう。
日誌、連絡帳で記録、コミュニケーションをとる
保育士は毎日、日誌や連絡帳で記録をとります。
日誌の記録・反省を通して明日の保育に繋げていきますので、今日の良かった点・反省すべき点を考え記入していきましょう。
また、連絡帳は保護者とコミュニケーションをとり、信頼関係を築く物にあります。
中には言葉使い、文章の構成なども気にする保護者がいるため、気を配ることも必要になります。
掃除して、環境を整える
食事のあとには特にアレルギー物質が落ちていることがあります。
給食時にアレルギー対応が完璧でも、落ちているアレルギー物質を拾って口にしてしまっては意味がありません。
また、物をどかして掃除をしていると、保育室の破損している箇所・破損している玩具などを発見することも出来ます。
掃除で保育室をきれいにするということは心を気持ちよくさせるだけでなく、安全な環境で保育をすることができるようになります。
計画を立てる
子どもの発達を理解するうえで、計画を立てることが必要です。
年間の計画・月の計画・週の計画などを立てることで子どもにどのような経験をさせ、どのような力を育んでいくか考えて保育を行うことができるようになります。
計画→実践→反省→改善→計画
一連の流れが保育になります。
行事、保育の準備をする
日々の保育では製作や運動遊びなどの準備をする必要があります。
準備ができていないと「失敗した」という経験を繰り返してしまうため、準備こそしっかり行っていく必要があります。
生き物、植物の管理をする
時には園やクラスで生き物や植物を育てることがあります。
子どもにお世話係りを頼むことも必要ですが、子どもが世話を出来ているかなどの確認は必要になりますので、最終確認責任者になります。
保育士の業務は本当に多岐にわたりますが、最初から全て出来るという人はいません。
最初は先輩の指示に従って業務を覚えることも必要ですが、次第に自分で考えて動けるようになっていって欲しいです。
新人保育士の悩みごと
私も新人という時代がありました。
そしてたくさんの悩みごとがありました。
そこでここでは、新人保育士が悩んでしまうであろうことを紹介していきます。
子どもと関わりに慣れていない
子どもの発達がわからない、子どもの個々の特性がわからない等の理由で上手く関われないことが多くあります。
保育園のルールがわからない
保育園独自のルールや、業務の進め方、報告の仕方がわからないなど、わからないことが多くあります
保育者・保護者とのコミュニケーションがうまく取れない
先輩との距離感や保護者との距離感がわからず、積極的にコミュニケーションをとることが難しいことがあります。
ストレスがたまりやすい
初めての環境になるため、身体的・精神的にも大きなストレスを受けることになります。
また、上京などの理由で一人暮らしが始まると環境の変化に対応することが難しくなることがあります。
自分の能力や知識に自身が持てない
経験がないため、自信をもって行動することができません。
また、学校での知識と現場での知識は少し違うため、戸惑ってしまうことがあります。
こんなことがあるのではないでしょうか。
先輩保育士に求められること
新人保育士は様々なことで悩んでいます。
そのため先輩保育士としての関わり方を紹介います。
コミュニケーションを大切にする
新人保育士は初めてのことだらけで大きなストレスを感じています。
また、緊張、先輩への関わり方も慣れていないため、先輩保育士から積極的にコミュニケーションをとる必要があります。
場を和ませるということも大きな役割になります。
指示・アドバイスをする
新人保育士は分らないことがわからない、ということがありますので、具体的な指示・アドバイスが必要になります。
アドバイスと言っても出来ていないことを指摘するのではなく、行動を認めたうえでのアドバイスが必要です
指示を出すときには、お願いをするような雰囲気でしましょう。
フィードバックをする
アドバイスと似ていますが、保育の振り返りを一緒にしていきましょう。
振り返りをすることで、何に悩み・何が上手くいっていないと感じているかがわかってきます。
また、日誌などをみて反省からくみ取ることも必要になります。
まとめ
新人保育士は基本的に何もわからないでいます。
私たちも最初は同じだったと思います。
なので、新人保育士は「自分は役に立たっていない」と思わず、「一つでも役に立てることはなんだろう」と考え、少しずつで良いので行動をしていきましょう!!
そして、先輩保育士は昔の自分を思い出して、優しい気持ちを持ちながら、業務を教えたり、指示したりしながら成長を促していきましょう!
また、最初は職場に慣れることが一番のハードルになると思いますので、お互いに積極的にコミュニケーションをとっていくのが良いと思います。
みなさんの保育がより良くなりますように・・・