こんにちはー
かずこよです☆
「あなたは保育士として何点ぐらいですか?」
この質問をしたときに
う~ん・・
点数かぁ・・
30点ぐらいじゃないかな。。
この質問て結構難しいですよね!
あなたは今現在、保育士として何点ですか?
経験年数別に私の予想を書いていきます
1~3年目 0点~30点
まだまだわからないことが多くて、子どものことをわかってあげられているのか不安。
3~7年目 30点~60点
そろそろ子どものことがわかってきたけど、まだ担任経験を持ったことのない年齢があるからこれぐらいかな!
7~10年目 60点~80点・わからない
とりあえず全部のクラスを経験して子どもを成長させることが出来るようになってきた!
子どもの成長に合わせて対応を変えることが出来るようになってきたし、これぐらい点数をつけてもいいか!!
10年目~ 80点~100点・わからない
もう子どものことはわかった!これからも私がたくさんの子どもを成長させていこう!
なんとなくですがこんな予想を立ててみました
いかがでしょうか?
当たっていたら拍手をしてください笑
と、
先ほどの予想を見て気づいた人がいたかもしれませんが、途中から点数の横に「わからない」という予想も入れていました
気づいた方は真剣に考えてくれた方なのではないでしょうか?
多分なんとなく「自分は〇〇点だな」と思っていた方は見過ごしていると思います。
なぜ、「わからない」という予想を入れたのかというと、
経験年数が増えていくと、子どものことが余計にわからなくなったり、色んな子がいることに気づき、今の自分はまだまだだなと感じるようになると思っているからです。
保育士0~7年目あたりは、経験をしていく中で、出来ることが増えたり、子どものことが段々とわかってくる時期です。
なので、私はこれぐらいわかってきたから50点!と点数をつけることが出来ると思います。
しかし7年目以降は、ある程度の経験を積む中で、
「子どものことはもう大体理解してきた」という保育者と
「いや~、子どもって色んな子がいるから、まだまだ分からないことが多いな~」という保育者に分かれていく時期だと思います。
前者の「子どものことはもう大体理解できた」という保育者は、自分の見えている子・見てきた子だけを基準にしていたり、
「経験上こうしたら絶対上手くいく」と子どもの攻略法みたいのを勝手に持っていたりしているのではないかな
だから、「私は80点以上の保育士だと思う」と点数をつけるのかなと思います。
そして後者の「いや~、子どもって色んな子がいるから、まだまだ分からないことが多いな~」という保育者は、保育に上限なんてない、だから点数をつけられないから「わからない」と回答するのではないでしょうか。
このように、経験を積めば積むほどわからないことが増えていき、もっといろんなことを知りたいと勉強を始める
すると、もっと知らないことが出てきて、落ち込む・・・
10年目以降の保育者がむりやり点数をつけるのであれば「20点ぐらいかも」となるのではないかと予想できます。
あなたは保育士として何点ですか?
この答えに点数をつけて答えてしまう保育者は、もしかしたら子どものことを理解したつもりになっているのかもしれません!
教育の場に点数はなく、無限に広がる世界だと思っています。
「保育の質」という言葉を調べれば、ものすごく色んなことが「保育の質」に繋がっていることに気づきます。
保育者の人間関係・保育者の専門性・建物の立地・内装・教育プログラム・計画などわかりやすいものもありますが、
中には環境設定の中に、午睡の時の明るさ・音楽の音量・おもちゃの数・・・そんなことまで書いている論文も見られます。
「子どものことを知っている」だけではなく、視野を広く持ち、「私は保育について、知らないことばかりなんだな」と感じることが、今の自分より成長させてくれることだと思います!!
今回は色んなことを思う方が多いと思う、挑発的な内容の記事になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
私自身も保育者からの質問に全て答えられることは出来ず、日々勉強不足を感じています。。。
みなさんの保育を見直す?きっかけになっていただけたらと思います
こんな偉そうなことを書いてしまいましたが、次回も読みに来てください(^^)/
みなさんの保育がよりよくなりますように・・・
応援お願いいたします☆