かずこよの保育士学校

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保育士の配置基準てほんとに合ってる?事故から配置基準の見直しを!!

こんにちは!

 

かずこよです☆

 

岡山の事故の記事では保育士の立ち位置がいけなかったのでは?

死角になりやすいと知りながら死角にしてしまってはいけない!

ということを書き、「保育士のスキルが低いのかな」「安全管理能力が保育士には必須」と思いましたが、ふと思ったことがあります。

 

 

そもそも大人の目が足りていないんじゃない?

岡山の保育園では17人に対して保育者3名。

国の基準では確かに足りているのですが、この「国の基準」がやはり間違っているのではないかと思います。

 

 

2歳が6人に対して保育士1人。

2歳はトイトレをして、失敗もする。

ご飯中に眠くなっちゃう子もまだいる。

まだまだ言葉だってしっかり話せない子もいる。

そしてイヤイヤ期真っ只中の子もいる

滑り台がしたいと言えば、階段側・スタート側・下りる側のすべてを見てあげないと危険な年齢

砂場で遊んでいれば、砂を食べたり投げたりする。

2歳児はこんな年齢です。

 

 

そのため保育者は

トイトレでは保育者は一生懸命応援する。

失敗をすれば床を拭いたり、着替えをしたり、洗濯をしたりする

ご飯中眠くなってしまった子には、食べさせたり、気晴らしのお散歩に行ったりする

言葉が出ない子には顔を見合わせて口の動きを見せたり、子どものジェスチャークイズをしっかり見て、ゆっくりと1対1の時間を作ることもする

イヤイヤ期の子がいれば、気持ちを受け止める時間を作る。

滑り台をするときには落下しないように常に見守ったり、援助をする

砂を食べたり、投げた砂が目に入ってしまったときには、その都度水道で洗浄する

 

 

こんなことを保育士が1人で子ども6人の保育をする。

 

確かに子どもが12人で2人担任・子どもが18人で3人担任なら、時間・役割分担によってはできないこともないが、結局は全部を見て、全部の相手をしていくことは難しい。

保育所保育指針には「一人一人の」という言葉がたくさんでてくる(何回かは数えていません)

国は「一人一人の」という割に、一人一人と向き合えない環境を基準にしてる。

国としては「基準はあくまで基準だから、それ以上の配置をしたいならご自由にどうぞ」という考えなのだろうか?

園としては「自由に配置をしていいのならします。その分の補助金をもらえるのならば!保育士がいるのならば!」です

基準以上の配置は基本的には出来るはずです。しかし、園としては使えるお金には限度があります。

保育園の収入は園児数×公定価格が基本になります。

例えば2歳12名・公定価格12万としたら、2歳だけで144万の収入になります。

※公定価格の計算式は定員数・地域によってかわるので、これはあくまで例です

ここから家賃・日用品費・通信費・光熱費・人件費などを引いて運営をしていきます。

園として一番大きな支出は人件費です。

そのため、国は「基準以上の保育士を自由に配置してよい」と言っていても、ここから単純に引いていかなければならないため、基準以上に人員を配置するのは直接経営圧迫に繋がります。

なので、保育園の運営としては、基準値以上の配置はしたいけど、できない現状があるのではないでしょうか。

 

 

しかし、先ほどにも書きましたが、配置基準で保育ができない理由というものは他にもたくさん出てくると思います。

「今ある中でできることをして」というのであれば、養護は出来ても教育はできない

ケガをしないことだけが精一杯で、託児所のようになる

こんな施設が多くあるのではないでしょうか?

指針にも養護と教育をして。しかも幼稚園と同等の教育をする。

一人一人の成長に合わせて。

応答的に。

こんなことが書いてありますが、現実的でしょうか?

そうとう非現実的なものになっていると思います。

 

 

夏のバス置き去り事件では、保育士不足によって園長一人で運転することが常習。

岡山の保育園では、安全管理が大きな原因だと思いますが、国の配置基準が非常識。

 

この事件をきっかけに保育士の配置基準の見直し・潜在保育士が働こうと思える給与・園が人件費を増やしても運営できる公定価格の見直し。

こういったことを見直していって欲しいと思います。

 

保育園を認可するということは、国・区・市にも責任があるはずです!

子どもが安全に過ごせるように・保育士がイライラしないで愛情たっぷりに働けるように。

国は未来を担う子どもにもっと投資をしてもいいと思っています。

みなさんはどう思いますか?

下記のアンケートにも答えて頂けたら嬉しいです。

※本来できない理由を考えることはしたくありませんが、今回だけお許し下さい。

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