子育て・保育のお悩み解決日記

子育て・保育士のお悩みを元園長が解決します!

保育の裏技!!~色別役割リーダーでやるきアップ~

こんにちはー

 

かず君です☆

 

今日は幼児クラスでお片付けの時間なのに、おもちゃをなかなか片付けてくれない。

片付けが終わるまでうろうろしている子がいる。

こんな光景を見たことがあるのではないでしょうか?

 

お片付けって子どもにとったら、大好きな遊びを辞めなければいけない「嫌な時間」になっているかもしれません。

 

そんな子には、お片付けも「楽しい時間」にしてしまえばいいのではないか!

 

ではどうやって楽しんで片づけられるのかというと、「役割を与えて自発性を引き出す」という方法です。

 

人は役割を与えられるとそれに答えようと努力をします。

大人も一緒で、マネジメントでは部下に「適切な役割を与える」ということでモチベーションを管理していきます

 

 

 

色別で片づけるものを決める

5色程度の画用紙を用意し、適当な大きさに切っておきます。

そして、例えば

赤色・・・おままごと

緑色・・・ぶろっく

青色・・・パズル

黄色・・・人形

などと、色によって片づけるものを決めていきます

これを子どもに伝え、「あなたには赤色のカードをあげます。」「あなたは黄色でお願いします」とカードを渡していくと、子どもは自分の役割は「おままごとを片づけること」ということがわかり、積極的に片づけてくれるようになります。

 

このように〇色はどんなことをするといったルール(役割)を浸透させることができれば、クラスで様々なことを解決していくことができるようになります。

 

 

色別役割リーダー

次は色別に一日の役割を任せる伝え方です。

これはお当番バッチのようなものを作って一日つけておくという方法が良いと思います。

例えば

赤色・・・先生のお手伝いをする

黄色・・・小さい子のお手伝いをする

緑色・・・お片付けの時間をみんなに伝える

青色・・・ゴミが落ちていたらゴミ箱に捨てる

など、様々な役割を用意しておきます。

 

そして朝来たら子どもがバッチを選び、保育者に付けてもらうというルーティーンを作りましょう。

 

ここでポイントなのは【やりたい子だけやってもらう】ということです。

嫌々やらされている役割を与えられても、モチベーションはあがりません。

 

先ほどにも書いたように【適切な役割】を与えることでモチベーションを上げることができるので、子どもには【適切な役割】を自分で選んでもらう必要があります。

 

 

 

バッチをつけてあげるときには「今日は○○をよろしくお願いいたします」としっかりとお願いをして、色通りの行動が見られた時には「役割を全うすることができているね。ありがとう」と認めて承認をしていってあげてください。

 

役割を全うし、認められることができれば「次もやってみよう」という自発性が育まれていきます。

そのため、【役割を与える】→【承認する】というコンボを使っていきましょう!

 

例えば

水道の水が出ているから止めてきてくれるかな?とお手伝いを頼み、止めてきてくれたら、「赤色のバッチを付けているから、先生のお手伝いをしてくれたんだね。ありがとう」と声を掛けていきます

 

黄色いバッチを付けている子には「さっき小さい子の着替えのお手伝いしていたね。先生はみていて嬉しかったよ。ありがとう」と声を掛けていきます。

 

どうでしょうか。

保育者からこのような声がけをもらった子どもはやる気がなくなるでしょうか。

そして、友達が保育者に認められている姿を見た周りの子どもはどうなるでしょうか。

もしかしたら【自分も役に立ちたい】という気持ちになる子がでてくるのではないでしょうか。

 

 

 

保育者以外が認めていく

保育者がリーダーを認めていく姿を見せていき、クラスで数名が自発的に役割リーダーをするようになってきたら次のステップにいきます。

 

つぎのステップは【保育者以外が認めていく】です。

 

色別に役割が決まっているため、子ども同士でも「あの子の役割は○○だ」ということがわかります。

 

そのため、役割を全うしていたときには子ども同士で認め合っていってもらいます。

するとどんなクラスになっていくでしょうか。

 

相手の行動を見て、行動を認めることができる子どもがクラス内にはたくさん現れていきます。

 

この状態にあれば、お互いに認め合う環境が出来上がり、クラス全体のモチベーションが上がったり、子どもの自己肯定感を高め合ったりするクラスができていきます。

 

 

 

感謝を伝える

色別役割リーダーでは、子ども自身が役割に沿って行った【行動】を見ていきます。

そのため、【注意】ではなく【感謝】を伝えることができます。

 

「○○君は赤色バッチなのに、先生のお手伝いしてくれないね」とこんなことをいう必要はありません。

 

あくまで、役割を果たしてくれたときだけ「ありがとう」と感謝を伝えればいいんです。

 

前者のように、「○○なのに○○をしてくれない」といった否定的な言葉を投げかけてしまうとモチベーションが下がってしまうことがあるため、気を付けていって欲しいと思います。

 

【役割を与える】→【認める】→【感謝する】

人を育てるにはとても大切なことだと思っています。

これは大人にも有効になりますでの、後輩や部下ができたときにはモチベーション管理のために、行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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