あなたの周りに「要するにこういうことですよね?」「つまりそういうことなんですね」と話をする度にこんな言葉を使っている人いませんか?
こういった人に人生1度は出会ったことがあるのではないでしょうか?
みなさんはこういった言葉を言う人は好きですか?苦手ですか?
私はなんとなく苦手です。
そして、私と一緒で、苦手と思う人は多いと思います。
今回は「要するに」「つまり」「だから」を連呼してしまうのはなぜなのかについてまとめました。
この言葉を連呼している人は要注意です。
「要するに」「つまり」を連呼してしまう人の特徴
「要するに」や「つまり」と連呼してしまう人が周りにいませんか?
こういった言葉を連呼する人ってなんか嫌な感じがしませんか?
なぜかというと、「上から目線」を感じてしまうからです。
「要するに」「つまり」を連呼する人は
・リーダーシップをとりたがる
・自分が話の中心にいたい
・賢く見せた
・かっこいいところを見せたい
などの特徴があります。
「要するに」「つまり」は前の文章の結論を述べる言葉で、「まとめ」の時に使う言葉です。
論理的に導いた「要するに」「つまり」なら納得しますが、こういった言葉を使う人の多くは論理的にまとまっていないのに、使ってしまいます。
そして、こういった言葉は女性より、男性のほうが多く使ってしまいます。
なぜなら、男性は本能的に相手に勝ちたいという気質も持っているので男性のほうが「要するに」「つまり」を使う人が女性よりも多くなります。また、女性の前でかっこいい姿を見せたいと男性は思う人が多いからです。
男性はかっこいい姿を見せようとしてしまうため、見栄をはってしまうことがあります。
自分を大きく見せることは良いのですが、大抵のことは女性にはばれてしまいますので、ご注意ください。
その偉ぶった態度に周りは嫌気がさしてしまいますので、「要するに」「つまり」といった、上から目線を感じさせる言葉は控えることをお勧めします。
偉ぶった態度にならないためには
「つまり」「要するに」を連呼すると上から目線を感じさせてしまい、あまりいい態度ではないと思います。
では、どのような態度が「良い態度」なのでしょうか。
私が考えるに「話をよく聞く態度」いわゆる、傾聴力がある人がいい態度だと思います。
愚痴を言う人はとにかく聞いて欲しいだけです。
しかし、聞く側はネガティブな言葉を聞き続けるだけなので、あまり楽しくはありません。
そんな時に「要するに」「つまり」とアドバイスをしてしまうと、相手は「相談する人を間違えた」と感じてしまいます。
なので愚痴を聞くときは聴いて共感することが大事です。
不平不満やうっぷんを吹き出すことでカタルシス(浄化作用)を得られます。
カタルシスはスポーツや趣味・食事・恋愛でも得ることができますが、上手に変換することが出来ない人が愚痴を言う人になります。
そのため、愚痴を言う人には、このカタルシスを感じさせてあげれば満足します。
その時に必要になるのが傾聴力です。
人の相談が来る人とこない人の違いは、普段から「いい態度」をしているのか「いい態度ではない」のかが重要になると考えます。
先ほどあげた「要するに」「つまり」を連呼している人に相談したいと思わないと思います。
なので、「いい態度ではない人」は傾聴力を身に付けることで、周りに「いい態度」の人と思われます。
相談されるのは面倒と思っている方もいると思いますが、相談をされたときは「相手から信用されている」と感じることができ、自分の重要感を感じることが出来ると思います。
重要感があると仕事へのやる気が出たり、生産性が上がったりしますので、「いい態度」をしているだけでいいことがあると考えます。
自分がどのような人になりたいか考えるきっかけになれば幸いです。
これからも、人生のヒントを書いていきますので、応援お願いします☆
みなさんの日々がより良くなりますように・・・
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